毎月勤労統計調査平成25年6月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

6月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、359,223円となり、その指数は対前年同月比0.6％減（規模30人以上では、413,707円、1.7％増）となった。（第1図、第1・2表）

また、きまって支給する給与（定期給与）は、238,852円、対前年同月比は1.5％減（規模30人以上では、260,505円、増減無し）であった。（第1・2表）

きまって支給する給与のうち所定内給与は、223,438円、対前年同月比は1.3％減（規模30人以上では、241,603円、0.6％増）であった。（第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、519,560円（規模30人以上では、572,080円）、パートタイム労働者は、102,263円（規模30人以上では、115,035円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

6月分の調査産業計の月間総実労働時間は、141.8時間、対前年同月比は3.0％減（規模30人以上では、146.4時間、2.3％減）となった。（第1・2表）

また、所定外労働時間は、9.2時間、対前年同月比は6.1％減（規模30人以上では、10.8時間、7.7％減）であった。（第2図、第1・2表）

製造業の所定外労働時間は、14.2時間、2.7％減（規模30人以上では、14.6時間、8.2％増）であった。（第2図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、173.0時間（規模30人以上では、171.4時間）、パートタイム労働者は、91.9時間（規模30人以上では、99.6時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

6月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,031,088人、対前年同月比は0.8％減（規模30人以上では、1,167,465人、対前年同月比は0.9％減）となった。製造業では388,387人、対前年同月比は1.4％減（規模30人以上では、276,122人、対前年同月比は1.7％減）であった。（第3図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者数は、1,250,734人（規模30人以上では、763,571人）、パートタイム労働者数は、780,354人（規模30人以上では、403,894人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で38.4％（規模30人以上では、34.6％）であった。（第1・2・20・21表）