毎月勤労統計調査平成25年2月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

2月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、236,632円となり、その指数は対前年同月比2.2％減（規模30人以上では、258,021円、0.2％減）となった。（第1図、第1・2表）

また、きまって支給する給与（定期給与）は、235,147円、対前年同月比は2.2％減（規模30人以上では、256,202円、0.2％減）であった。（第1・2表）

きまって支給する給与のうち所定内給与は、219,192円、対前年同月比は2.5％減（規模30人以上では、236,826円、0.4％減）であった。（第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、328,479円（規模30人以上では、343,050円）、パートタイム労働者は、92,075円（規模30人以上では、101,457円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

2月分の調査産業計の月間総実労働時間は、136.7時間、対前年同月比は3.2％減（規模30人以上では、139.8時間、2.1％減）となった。（第1・2表）

また、所定外労働時間は、9.7時間、対前年同月比は5.4％増（規模30人以上では、11.0時間、1.0％増）であった。（第2図、第1・2表）

製造業の所定外労働時間は、14.6時間、4.6％減（規模30人以上では、13.4時間、10.6％減）であった。（第2図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、167.4時間（規模30人以上では、163.5時間）、パートタイム労働者は、88.2時間（規模30人以上では、96.2時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

2月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,022,057人、対前年同月比は0.2％増（規模30人以上では、1,157,522人、対前年同月比は0.3％減）となった。製造業では386,970人、対前年同月比は0.4％減（規模30人以上では、275,141人、対前年同月比は1.0％減）であった。（第3図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者数は、1,236,457人（規模30人以上では、750,725人）、パートタイム労働者数は、785,600人（規模30人以上では、406,797人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で38.9％（規模30人以上では、35.1％）であった。（第1・2・20・21表）