毎月勤労統計調査平成22年2月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

2月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、242,920円となり、その指数は対前年同月比2.7％減（規模30人以上では、261,697円、1.8％減）となった。（第1図、第1・2表）
また、きまって支給する給与（定期給与）は、241,039円、対前年同月比は1.8％減（規模30人以上では、259,612円、1.5％減）であった。（第1・2表）
きまって支給する給与のうち所定内給与は、224,799円、対前年同月比は2.5％減（規模30人以上では、238,993円、2.4％減）であった。（第1・2表）

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 2　労働時間の動き

2月分の調査産業計の月間総実労働時間は、138.9時間、対前年同月比は0.5％増（規模30人以上では、141.5時間、0.8％増）となった。（第1・2表）
また、所定外労働時間は、9.2時間、対前年同月比は9.5％増（規模30人以上では、11.0時間、12.3％増）であった。（第2図、第1・2表）
製造業の所定外労働時間は、11.7時間、28.7％増（規模30人以上では、13.2時間、30.7％増）であった。（第2図、第1・2表）

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 3　雇用の動き

2月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,827,199人、対前年同月比は1.0％減（規模30人以上では、1,029,205人、対前年同月比は1.5％減）となった。製造業では406,691人、対前年同月比は1.7％減（規模30人以上では、290,628人、対前年同月比は1.5％減）であった。（第3図、第1・2表）
また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で34.8％（規模30人以上では、33.3％）であった。（第1・2表）