• トップページ
  • 診療のご案内
  • センターのご紹介
  • 当施設について
  • 診療関連部門診療科のご案内
  • 採用案内

ここから本文です。

 

掲載日:2018年12月25日

臨床工学部

H27ME職員写真 副病院長兼臨床工学部長統括のもと、臨床工学技士4名(副技師長1、主任技士1、技士1、非常勤技士1)助手3名で業務を行っています。業務拠点は手術室とICU・HCUに挟まれた3階中央部の臨床工学部と、手術室内のME点検室の2箇所となっています。また、隣接する精神医療センターの医療機器の点検・管理も行っています。

業務内容

業務は主に、手術室業務、医療機器管理業務、手術室以外の臨床立ち合い業務です。また、医療安全管理委員会の下部組織である医療機器安全管理部会の運営を担っており、医療機器安全管理責任者の統括のもと、年間保守点検計画の作成・実施、医療機器導入研修・新規採用研修の企画・実施、マニュアル整備等も行っています。

1.手術室業務

ダ・ヴィンチ手術、内視鏡手術、レーザー手術、PDE(赤外線カメラ)手術、顔面神経刺激装置、ラジオ波焼灼術の立ち合い等を行っています。この他、多くの医療機器が使用されており、技士の関与により、トラブル対処が迅速化、回避され、スムーズで安全な手術に貢献しております。特徴的業務について記します。

ロボット(ダ・ヴィンチ)支援下手術
現在、泌尿器科(前立腺がん)、消化器外科(胃がん)の手術で使用されています。技士はダ・ヴィンチ機器準備、設定、ドレーピング補助、ドッキングの補助、術中の装置の監視、トラブル対応等を行っています。

ダ・ヴィンチ手術の様子

 

手術映像システム(全12室)
内視鏡装置をはじめ、映像機器を使う手術が年々増えています。当院では、映像システムを全12室に導入しました。タッチパネルで選択するだけで、複雑な配線なく各室2枚の天井に吊り下げたディスプレイ、大型ディスプレイ、移動式ディスプレイ等に映像表示が行え、ハイビジョン・3D映像をサーバー録画できます。技士はシステムの管理、運用検討、トラブル対応など行っています。

手術映像システムの写真

内視鏡専用手術室(3室)
内視鏡手術は、奥行感がないモニターを見ながら、無理な姿勢で細かい器具を使用しての繊細な操作が要求されるため、術者の負担が大きいと言われます。これらを克服する方法として、内視鏡専用手術室を整備。3D内視鏡で奥行感を出し、モニターを天井吊り下げアーム式にすることで無理な姿勢での負担を軽減。さらに、ディスプレイ上に超音波画像などの映像ソースを割り込ませることで、手術時に画面から目線をそらすことによる手元のずれを予防できます。また、1つのタッチパネルで様々な医療機器を括制御できるので、素早い設定ができ、手術操作を円滑にできます。技士は手術立ち合い、プログラム変更、トラブル対応、管理を行っています。
内視鏡専用手術室の様子 

2.医療機器管理業務

現在、2,817台の医療機器を機器管理システムにて一括管理。電子カルテ端末からWeb予約ができる仕組みを構築し、定期便搬送により、各部門への貸出を行っています。これらの機器の定期点検、修理はライセンスを取得した上で技士が実施し、各種チェッカーを用いて定量的評価を行っており、結果入力にタブレットPCを用い、ペーパーレス化を試みています。その他、機器購入の機種選定等の事務業務を行っています。

医療機器中央管理風景 輸液ポンプ点検風景

3.臨床業務(手術室以外)

腹水濾過濃縮装置の操作、血液成分分離装置の操作(末梢血幹細胞採取・骨髄濃縮・リンパ球輸注)、循環モニタリング機器セットアップ、ラジオ波凝固療法の立ち合い等を行っています。HCU・ICUにおいては人工呼吸器のラウンド点検・設定管理・終業点検・定期点検、循環モニタリング機器管理、CHDF、エンドトキシン吸着療法、血漿交換の対応等を行っています。
以下、特徴的な業務について記載します。

腹水ろ過濃縮装置の操作の様子

  • (1)血液成分分離装置の操作(末梢血幹細胞採取):悪性リンパ腫の治療等で大量化学療法を行う場合、副作用で白血球が極端に減少し、ウイルスや細菌に感染するリスクが高まります。そのため、化学療法前にG-CSFという薬を使って白血球もとになる細胞(幹細胞)を骨髄から血液中に動員した後、血液成分分離装置にて分離採取します。採取した幹細胞は保存し化学療法後に注入、無事生着すれば白血球が産生され免疫機能が回復します。
  • (2)腹水濾過濃縮装置の操作:大量腹水のある患者様から腹水を抜き、濾過濃縮装置を使って、癌細胞や細菌を濾過して取り除き濃縮する操作をします。処理後の腹水は点滴にて静脈内に戻します。タンパク成分の保持と苦痛緩和のため、実施する施設が増えています。

お問い合わせ

病院局 がんセンター  

郵便番号362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室780番地 埼玉県立がんセンター

ファックス:048-722-1129

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?