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掲載日:2018年1月26日

核医学(RI)

核医学検査とは

病院の放射線検査の一つに核医学検査(RI検査)というものがあります。RI(RadioIsotope:放射性同位元素)とは自らが放射線を発している物質のことで、自然界にも多く存在しております。このRIを、特定の臓器に集まりやすくしたものを放射性医薬品といい、それを体内に投与して検査を行うことを核医学検査といいます。RIは時間が経つほどその放射線を出す量が減って行きます(半減期)。放射性医薬品は比較的半減期が短いものを微量使用しています。そのため被曝は少なく安全な検査として確立されております。

シンチって何?

RI検査は、目的とする検査に合わせた放射性医薬品を体内に投与して、その体内からの放射線(ガンマ線)を検査装置(ガンマカメラ)を用いて検出し、形態的な画像あるいは機能的な情報を得ます。ガンマカメラが放射線を検出すると内部で放射線を光に変えて発光します。この現象をシンチレーションといいます。ガンマカメラを「シンチカメラ」、得られた画像を「シンチグラフィ」といいます。このことから一般的に、「骨シンチ」、「肝機能シンチ」などと呼ばれています。

検査時間は?副作用は?

RI検査は前述のとおり、半減期(放射線の寿命)が短いものを使用しております。そのため時間が経つと放射性医薬品として使用できなくなります。また目的とする臓器に集まる時間は、投与する放射性医薬品によって違いがあります。それにより検査の種類で投与後検査までの待ち時間が異なります。予約投与時間、予定検査時間は守らなくてはなりません。検査は通常寝ているだけで済みますが、投与する放射線の量が微量なため、カメラで検出するのには時間がかかります。検査時間は30分~1時間程度となります。

放射性医薬品による微量の被曝のほかは、副作用のほぼ無い、安全な検査です。

苦痛はあるの?準備は?

基本的に、放射性医薬品を注射する時以外の痛みを伴う行為はありません。検査中30~1時間程度、あお向けでじっと寝ていることが苦痛に感じる方もいらっしゃいます。また検出器が体の直前まで近づくため圧迫感があります。姿勢を長時間保持するのは困難な方、また閉所が苦手な方などは予約時、あるいは注射前にお申し出ください。

検査の種類によっては、食事などの制限があります。予約時にお話ししますのでご確認ください。また、金属(小銭や大きめのボタン)やシップ、カイロなど身につけている場合は検査前忘れずにはずしておいてください。

検査案内

骨シンチ

がんの骨への転移、骨髄炎、関節炎など骨の状況を見る、核医学検査のなかで日本でもっとも多く行われている検査です。骨シンチに用いられる放射性医薬品を静脈注射し、骨に集積する数時間後に検査を行います。投与した薬が尿として積極的に排泄されるため、検査時に膀胱に尿が溜まっていると診断の妨げになります。検査直前に排尿して頂くのが効果的です。検査時間は30~40分ほどです。検査前後の制限はありません。

肝機能シンチ

肝臓の機能と形態の情報を得ることのできる検査です。肝臓の手術前など肝臓の機能を詳しく調べたいときに行われます。検査は薬の注射開始と同時に始まります。検査時間は1時間程度です。検査当日朝は絶食です。

PET検査

(1)PET検査って何?

PET(陽電子断層撮影法)検査とは、半減期の短い陽電子を放出する放射性医薬品を体内に投与して、体の働きやがんを画像化して病気を診断する最新の検査法です。投与された放射性医薬品(陽電子)は体内で2本のエネルギーの高い放射線(ガンマ線)を放出します。その放射線を検出器(PET装置)を用いて測定することにより画像や機能情報を得ることができます。

がん細胞は正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込みます。この性質を利用して、ブドウ糖に近い成分の放射性医薬品(18F-FDG)を体内に注射します。しばらくしてから、全身をPET装置で撮影することによって、がんや炎症など病巣、腫瘍の大きさ、場所、良性・悪性の区別、転移や治療効果の判定、再発などさまざまな診断が可能となります。

(2)PET/CT装置って何?

PET装置とCT装置を一体化させて同時に2つの検査を行うことによって、より精度の高いPET検査ができるようにした装置のことです。当センターは、放射線が飛ぶ極めて短い時間も測定可能な最新のPET/CT装置が導入されているので、より高精度な診断を受けることができます。

(3)検査時間は?副作用は?

検査は通常寝ているだけで済みますが、放射線の量が微量なため、PETカメラで検出するのには時間がかかります。受付が済んだら問診、説明⇒血糖値測定⇒PET検査用放射性医薬品の投与⇒安静待機(約1時間)⇒PET/CT装置による検査(約30分前後),これらすべてを含めて約2時間30分程度の検査時間を要します。投与後は上記の一定時間経過するまで、検査が行われる区域の外に出ることはできません。

放射性医薬品およびCTスキャンによる微量の被曝のほかは、主な成分は体内に存在するブドウ糖ですので副作用の無い、安全な検査です。

(4)苦痛はあるの?準備は?

他の核医学検査と同じように、放射性医薬品を注射する時以外の痛みを伴う行為はありません。検査中30~1時間程度、あお向けでじっと寝ていることが苦痛に感じる方もいらっしゃいます。またCTやMRIと同じように、検査は円形の大きな筒の中に入る必要があります。姿勢を長時間保持するのが困難な方、また閉所が苦手な方などは予約時、受付あるいは注射前にお申し出ください。授乳中や乳幼児がいらっしゃる場合、御相談ください。

検査開始4時間前から絶食です。また運動(ストレッチなども含む)は検査結果に影響を与えます。前日から検査直前まで出来るだけ安静にしていただくのが理想です。糖尿病のかたは予約時にお申し出ください。その他詳細は、検査時にご説明致します。投与した薬が尿として積極的に排泄されるため、検査時に膀胱に尿が溜まっていると診断の妨げになります。検査直前に排尿して頂くのが効果的です。金属(小銭や大きめのボタン)やシップ、カイロなど身につけている場合は検査前忘れずにはずしておいてください。

放射線技術部の関連ページ

お問い合わせ

病院局 がんセンター  

郵便番号362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室780番地 埼玉県立がんセンター

ファックス:048-722-1129

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