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掲載日:2023年12月1日

平成29年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(荒木裕介議員)

県内の脳梗塞による死亡者の状況について

Q   荒木裕介議員(自民)

普段、私たちの日常生活の積み重ねによって起こる糖尿病や高血圧に高脂血症、これらはいずれも現代の生活習慣病ですが、脳梗塞や心筋梗塞の危険因子であることが明らかになっております。重症の脳梗塞や心筋梗塞は死に至り、とりわけ脳梗塞は一旦発症すると一命を取り留めたとしても、麻痺などの後遺症が残り、その医療処置は殊更緊急性を要します。
厚生労働省発表の平成28年人口動態統計の概況などによると、平成28年は脳梗塞による年間死亡数は日本全体で6.2万人にも上り、介護が必要になる原因の第2位で、全体の中での約2割が脳梗塞などの脳血管疾患にかかってしまった方であるとの統計が示されました。
また、埼玉県内における、こうした恐ろしい病気である脳血管疾患の死亡率を人口10万人当たりで確認してみたところ、72人と近年はやや減少の傾向にはあるものの、依然として県内における死亡原因の第4位で、死亡総数の8.1%を占めるなどの数値と伺っております。
そこで、まず初めに保健医療部長にお尋ねをいたします。
埼玉県における脳梗塞による死亡数、人口当たりの死亡率は最近、10年前と比べてどうなっているのか。また、それが全国平均と比べてどのような違いがあるのか否かをお示しください。

A   本多麻夫   保健医療部長

本県の平成28年の脳梗塞による死亡数は2,770人で、人口10万人当たりの死亡数は38.6人です。
10年前と比べまして、死亡数で543人、人口10万人当たりの死亡数で8.8人それぞれ減少しております。
一方、全国の平成28年の脳梗塞による死亡数は6万2,277人で、人口10万人当たりの死亡数は本県より11.2人多い49.8人です。
全国でも、死亡数で1万4,731人、人口10万人当たりの死亡数で11.2人それぞれ10年前と比べて減少しております。
ここ10年で、本県も全国も死亡数、人口10万人当たりの死亡数とも減少傾向となっております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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