令和5年8月23日定例会議の会議録

1.開催日

令和5年8月23日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 桐澤委員長
• 工藤委員          
• 加村委員
• 平本委員
• 原委員

（2）警察本部

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部参事官
• 地域部長
• 刑事部長  
• 交通部長
• 警備部長  
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長  
• 生活安全部サイバー局長
• 総務課長
• 公安委員会室長
• 監察官室長
• 広報課長
• 警務課長
• 訟務官
• 生活安全総務課長
• 交通規制課長
• 運転管理課長     

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 人事案件について

警務部長から、人事案件について説明があり、決裁した。

イ 埼玉県公安委員会公印規程及び埼玉県公安委員会事務専決規程の一部改正について

総務課から、埼玉県公安委員会公印規程及び埼玉県公安委員会事務専決規程の一部改正について説明があり、決裁した。

ウ 公安委員会宛ての苦情等について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理、受理及び公安委員会宛ての書簡への対応について説明があり、決裁した。

エ 犯罪被害者等給付金の支給裁定について

警務課から、犯罪被害者等給付金の支給裁定について説明があり、決裁した。

オ 行政処分事件の発生について

監察官室から、行政処分事件の発生について説明があり、決裁した。

カ 放置違反金納付命令に対する審査請求について

監察官室から、放置違反金納付命令に対する審査請求について説明があり、決裁した。

キ 運転免許行政処分に対する審査請求について

監察官室から、運転免許行政処分に対する審査請求について説明があり、決裁した。

ク 情報公開請求に係る処分の審査請求について

監察官室から、情報公開請求に係る処分の審査請求について説明があり、決裁した。

ケ 公文書不開示決定処分に対する審査請求について

監察官室から、公文書不開示決定処分に対する審査請求について説明があり、決裁した。

コ 災害対策基本法施行令等の改正に伴う埼玉県公安委員会事務専決規程の新設と見直しについて

交通規制課から、災害対策基本法施行令等の改正に伴う埼玉県公安委員会事務専決規程の新設と見直しについて説明があり、決裁した。

サ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

（2）報告事項

ア 大宮駅周辺における特別街頭補導活動（一斉補導）の実施について

生活安全部参事官から、夏休み期間中の少年が多数集まる大宮駅周辺において、深夜はいかい、家出等の不良行為少年を始め、福祉犯の被害少年等を発見し、少年非行防止及び保護を図る目的で、令和5年8月26日、大宮駅周辺における特別街頭補導活動（一斉補導）を実施することについて報告があった。

イ 県内医療関係団体とのサイバーセキュリティ対策相互協力協定の締結について

生活安全部サイバー局長から、近年、国内の医療機関において、ランサムウェア感染に係る電子カルテの暗号化等の深刻な被害が発生しており、県内の医療機関において同種被害が発生した場合、診療業務等に重大な支障が生じ、県民の生命、生活に多大な影響を及ぼす事態が想定されることから、令和5年8月29日、県内の医療関係団体とサイバーセキュリティ対策に係る情報共有及びサイバー事案発生時の通報等に関する相互協力協定を締結することについて報告があった。

ウ アラブ首長国連邦来覚醒剤密輸入事件の検挙について

刑事部長から、組織犯罪総合対策本部及び東入間警察署は、氏名不詳の者と共謀の上、営利の目的で、アラブ首長国連邦から覚醒剤を隠匿した航空貨物を東京都板橋区内の集合住宅に発送し、本邦へ密輸入した被疑者らを、令和5年8月17日までに逮捕したことについて報告があった。

エ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和5年8月9日から同月23日までの間における実施結果及び令和5年8月23日から同年9月6日までの間における実施予定について報告があった。

オ 人事評価について

警察本部長から、人事評価について報告があった。

カ 監察の取扱事案について

監察官室から、監察の取扱事案について報告があった。

キ 埼玉県警察広報用写真コンクールの実施結果について

広報課から、埼玉県警察広報用写真コンクールの実施結果について報告があった。

ク 職務執行苦情取扱状況（令和5年7月中）について

監察官室から、令和5年7月中における警察宛ての苦情の取扱状況について報告があった。

ケ 埼玉県警察街頭防犯カメラシステムの活用状況（令和5年上半期）について

生活安全総務課から、令和5年上半期における埼玉県警察街頭防犯カメラシステムの活用状況について報告があった。

 

 

 

委員長から、「医療機関におけるサイバーセキュリティに関しては、電子カルテを暗号化されて診療が継続できなくなるなど、県民の生命や生活に直結する深刻な問題であるため、県内医療関係団体と相互協力に関する協定を締結することは有効な取組である。この協定に限らず、関係団体に警察行政の理解と協力を求めることは重要な取組であるため、引き続き、県警察としてしっかりと取り組んでいただきたい。また、本日をもって警務部長及び刑事部長が最後の公安委員会全体会議となった。着任以降、県内の治安維持のために尽力いただいたことに対し、公安委員会委員一同、感謝を申し上げる。」旨の発言があった。

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