令和5年7月26日定例会議の会議録

1.開催日

令和5年7月26日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 桐澤委員長
• 工藤委員          
• 加村委員
• 平本委員
• 原委員

（2）警察本部

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部参事官
• 地域部長
• 刑事部長  
• 交通部長
• 警備部長  
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長  
• 生活安全部サイバー局長
• 総務課長
• 公安委員会室長
• 監察官室長
• 警務課長
• 訟務官
• 人身安全対策課長
• 少年課長
• 機動捜査隊長
• 捜査第四課長
• 運転管理課長     

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 公安委員会宛ての苦情について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理及び受理について説明があり、決裁した。

イ 犯罪被害者等給付金の支給裁定について

警務課から、犯罪被害者等給付金の支給裁定について説明があり、決裁した。

ウ 運転免許行政処分に対する審査請求について

監察官室から、運転免許行政処分に対する審査請求について説明があり、決裁した。

エ 「北関東広域捜査隊の編成に関する協定」の一部改正について

機動捜査隊から、「北関東広域捜査隊の編成に関する協定」の一部改正について説明があり、決裁した。

オ 埼玉県暴力団排除条例を適用した勧告の実施について

捜査第四課から、埼玉県暴力団排除条例を適用した勧告の実施について説明があり、決裁した。

カ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

（2）報告事項

ア 令和5年上半期における刑法犯認知・検挙状況（暫定値）について

生活安全部参事官から、令和5年上半期における刑法犯認知・検挙状況（暫定値）について報告があった。

イ スマートフォンの不正転売を目的とした組織的詐欺グループの検挙について

生活安全部サイバー局長から、サイバー捜査課及び大宮警察署は、令和4年4月11日、東京都内の複数の携帯電話販売店で、氏名不詳らと共謀の上、第三者に有償譲渡する目的を秘してスマートフォンを契約し、対応した店員に、第三者に譲渡することなく、自ら利用するものと誤信させスマートフォンを詐取した被疑者らを、令和5年7月6日までに逮捕したことについて報告があった。

ウ 令和5年上半期における特殊詐欺認知・検挙状況（暫定値）について

刑事部長から、令和5年上半期における特殊詐欺認知・検挙状況（暫定値）について報告があった。

エ 暴力団員による銃砲刀剣類所持等取締法違反・覚醒剤取締法違反等事件の検挙について

刑事部長から、捜査第四課及び川口警察署は、令和5年6月27日、川口市内所在のレンタルボックスにおいて、法定の除外事由がないのに、回転弾倉式拳銃をこれに適合する実包と共に保管して所持し、また、営利目的で、みだりに覚醒剤を所持した被疑者を、同年7月18日に逮捕したことについて報告があった。

オ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和5年7月12日から同月26日までの間における実施結果及び令和5年7月26日から同年8月9日までの間における実施予定について報告があった。

カ 令和5年度埼玉県警察総合防災訓練の実施について

警備部長から、県内で被害が予想される地震、風水害等の大規模災害の発生を想定した各種訓練、教養を実施し、職員の災害対処能力の向上を図る目的で、令和5年度埼玉県警察総合防災訓練を実施することについて報告があった。

キ 監察の取扱事案について

監察官室から、監察の取扱事案について報告があった。

ク 警察署協議会の開催状況（令和5年上半期）について

総務課から、令和5年上半期における警察署協議会の開催状況について報告があった。

ケ 人事案件について

警務課から、人事案件について報告があった。

コ 職務執行苦情取扱状況（令和5年6月中）について

監察官室から、令和5年6月中における警察宛ての苦情の取扱状況について報告があった。

サ ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の取扱状況（令和5年上半期）について

人身安全対策課から、令和5年上半期におけるストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令等の取扱状況ついて報告があった。

シ 「少年の健全育成に関する協定」の締結について

少年課から、埼玉県警察、さいたま少年鑑別所（法務少年支援センター）、埼玉県教育委員会及びさいたま市教育委員会が緊密な相互連携を行うことにより、少年の非行等の未然防止と立ち直りに係る支援の一層の推進を図る目的で、「少年の健全育成に関する協定」を締結することについて報告があった。

 

 

 

委員長から、「令和5年上半期における刑法犯及び特殊詐欺の認知・検挙状況についての報告があった。刑法犯認知件数は、治安の指標とも言われ、県民の安全・安心につながるものであるため、上半期の犯罪情勢をしっかりと分析して、下半期の対策をお願いする。また、7月14日付けで、警備部長が着任されたことにより、新たな体制となった。今後とも、適時適切な報告が行われ、より一層、活発な公安委員会定例会議になることを期待している。」旨の発言があった。

ページの先頭へ戻る