令和3年8月25日定例会議の会議録

1.開催日

令和3年8月25日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 塩川委員長
• 加村委員          
• 桐澤委員
• 工藤委員
• 平本委員

（2）警察本部  

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部長
• 地域部長
• 刑事部長
• 交通部長
• 警備部長
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長
• 総務課長
• 公安委員会室長 
• 会計課長
• 留置管理課長
• 警務課長
• 監察官
• 訟務官
• 人身安全対策課長  
• 運転管理課長
• 危機管理課長     

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 公安委員会宛ての苦情について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理について説明があり、決裁した。

イ 埼玉県警察国有物品管理規程の一部改正について

会計課から、埼玉県警察国有物品管理規程の一部改正について説明があり、決裁した。

ウ 埼玉県警察組織規則（昭和50年規則第1号）の一部改正について

警務課から、埼玉県警察組織規則の一部改正について説明があり、決裁した。

エ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

（2）報告事項

ア Web会議システムの試行運用について

総務部長から、Web会議システムの試行運用について報告があった。

イ 「少年非行白書（令和3年版）」の発刊について

生活安全部長から、県内の少年非行等の現状及び総合的な少年非行防止・保護対策について、関係機関・団体等をはじめ、県民に向けて広く情報発信するとともに、地域社会が一体となった少年健全育成の気運の醸成を図るため、少年非行白書を発刊することについて報告があった。

ウ 出入国管理及び難民認定法違反事件の検挙について

刑事部長から、国際捜査課及び上尾警察署は、令和3年8月17日に、令和3年6月下旬ころ、南埼玉郡宮代町内の被疑者方居宅内において、パソコン、プリンター等を用いて、ベトナム人女性の氏名、生年月日、出入国在留管理庁長官の文字及び公印様の印影等を印刷するなどして、在留カード1枚を偽造した被疑者を逮捕したことについて報告があった。

エ 詐欺事件の検挙について

刑事部長から、国際捜査課及び西入間警察署は、令和3年8月19日までに、ベトナム人留学生を申請名義人として、個人事業主であるかのように装って持続化給付金を騙し取ろうと企て、令和3年1月26日から同年2月9日までの間、申請用ホームページで虚偽の申請を行い、同年3月18日、申請名義人の口座に持続化給付金100万円を入金させて騙し取った被疑者らを逮捕したことについて報告があった。

オ 通学路等における交通指導取締りの強化について

交通部長から、令和3年6月28日、千葉県八街市で発生した交通死亡事故を受け、同年8月4日、交通安全対策に関する関係閣僚会議において、「通学路等における交通安全の確保及び飲酒運転の根絶に係る緊急対策」が決定されたことから、同緊急対策に基づき、飲酒運転等の根絶に向けた取締り、可搬式速度違反自動取締装置等を運用した速度取締りなど、通学路や学校周辺道路をはじめとする生活道路における交通取締りを強化することについて報告があった。

カ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和3年8月18日から同月25日までの間における実施結果及び令和3年8月25日から同年9月8日までの間における実施予定について報告があった。

キ 人事案件について

警務部長から人事案件について報告があった。

ク 被留置者の新型コロナウイルス感染について

留置管理課から、被留置者の新型コロナウイルス感染について報告があった。

ケ 監察の取扱い事案について

監察官室から、監察の取扱い事案について報告があった。

コ 職務執行苦情取扱状況（令和3年7月中）について

監察官室から、令和3年7月中における警察宛ての苦情の取扱状況について報告があった。

サ ストーカー行為等の規制等に関する法律における対応状況（令和3年7月中）について

人身安全対策課から、令和3年7月中におけるストーカー行為等の規制等に関する法律における対応状況について報告があった。

シ 警察職員の新型コロナウイルスへの感染と対応について　

新型コロナウイルス感染症対策本部から、警察職員の新型コロナウイルスへの感染と対応について報告があった。

 

 

 

委員長から、「交通部長から、通学路等における交通指導取締りの強化について報告を受けたが、県民の声を聴きながら、即効的に取り組んでいただいていると思った。また、飲酒運転の取締りについても、現下の情勢を踏まえた臨機応変な対応をしていただいていることから、今後も引き続き、よろしくお願いしたい。さて、新型コロナウイルス感染症について、警察職員の感染も増えていることから、従前にも増して注意喚起をしていただければと思う。こういった環境でストレスも多いと思うが、それぞれ支え合い、声を掛け合いながら、心身の健康管理に留意し、引き続き、緊張感を持って体制の維持に努め、県民の安心安全のために御尽力いただきたい。」旨の発言があった。

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