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掲載日:2025年10月11日
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埼玉県を代表する歌人の一人である濱梨花枝(はまりかえ)を紹介する企画展を開催します。
北埼玉郡埼玉村(現・行田市)の名家に生まれ、19歳で久喜町(現・久喜市)にある旧家に嫁いだ濱は、旧家の重圧に苦しみ、短歌に救いを求めます。54歳の時に歌誌『青遠』を創刊すると、主宰として30年以上にわたり多くの後進を育成しました。
幼い頃から万葉遺跡の小埼沼や古墳群を眺めながら育った濱の歌には、古代への幻想や郷土への憧憬をテーマにしたものが多くあります。
この企画展では、歌稿や創作ノートなどの直筆資料や、歌集未収録の雑誌などの貴重な資料を通して、旧家の嫁として家を支えながら、短歌と向き合い続けた濱の業績を紹介いたします。
どなたでも
令和7年10月11日(土曜日)~12月7日(日曜日)
10時00分~17時30分(観覧受付は17時00分まで)
休館日:月曜日(休日の場合は開館し、翌日休館)、10月28日
名称 |
さいたま文学館 |
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所在地 |
桶川市若宮1-5-9 |
電話番号 |
048-789-1515 |
ファックス番号 |
048-789-1517 |
ホームページ |
一般210円、高校生・学生100円
中学生以下、障害者手帳等をお持ちのかた(介助者1名を含む)は無料
事前申し込みは不要です。
さいたま文学館(電話048-789-1515)
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