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掲載日:2023年3月29日
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埼玉県内の巨樹の写真を、Instagramで募集します。応募者の中から抽選で10名様にオリジナルグッズをプレゼント!
皆さんの身の周りには、実はたくさんの文化財があります。これらは過去から現在へ、現在から未来へ引き継いでいくものです。今回は、天然記念物の中から「巨樹」をテーマに、Instagramで写真を募集する企画を実施します。
巨樹は、見た目の迫力や美しさ、木が醸し出す神秘性が魅力です。中には、世代を超えて人々の記憶と結びつき、地域のシンボルとなっている木もあるでしょう。
本企画が、身近な文化財に目を向け、楽しむきっかけとなれば幸いです。
環境省の巨樹・巨木林調査では、原則として、地上130センチメートルの幹回りが300センチメートル以上の木を巨樹と定義しています(ただし、木の測りかたには何通りかあり、国際的に統一されているわけではありません)。
本企画では、以下の「指定木リスト」に記載されている樹木(国・県・市町村に天然記念物として指定されている樹木のうち、おおよそ大人二人で抱える程度以上の幹の太さで、かつ公開可能なもの)を対象とします。
※指定木リストに掲載されていない巨樹を撮影・応募する場合は、応募者自身で所有者等に了解を得てください。
Instagramで埼玉県文化資源課の公式アカウント「@saitama.bunkazai」をフォローする。
※Instagramで公開アカウントを持っている方が対象となります。
お気に入りの巨樹を撮影する。
※対象となるのは、「指定木リスト」に記載された樹木です。それ以外の巨樹を撮影・応募する場合は、応募者自身で所有者等に了解を得てください。
以下をコメント欄に記載して、Instagramで投稿する。
応募期間は、令和2年8月1日(土曜日)から9月30日(水曜日)までです。
応募者の中から抽選で10名様に、オリジナルグッズをプレゼントします(当選者にはダイレクトメッセージでお知らせします)。
※1投稿につき1本の単写真としてください。期間中は何度でも応募可能です。
新型コロナウイルスの感染予防のため、一人ひとりができる感染対策をお願いします。
令和元年8月に一部折損した県指定天然記念物「上谷の大クス」の折れた幹からオリジナルグッズを制作して、応募者の中から抽選で10名様にプレゼントします(制作:有限会社くすのき)。
※当選者にはInstagramのダイレクトメッセージでご連絡しますので、受信できるよう設定してください。
応募いただいた写真の一部を、県立自然の博物館の特別展「埼玉記念物100年―埼玉の天然記念物ってどう思いますか?―」関連展示として、の関連展示として、応募写真の一部を自然の博物館及び県庁3階連絡通路でパネル展示します。
パネル展では、応募された104本の巨樹の写真を、1本の巨樹につき1枚ずつ番付形式でまとめて展示します。それに加えて、「○○が選ぶTOP3」として、「埼玉巨樹紀行」の著者である大久根茂さんと、県立自然の博物館の館長及び植物担当の学芸員が、それぞれ3点ずつ選んだ写真を展示します。
展示期間は以下のとおりです。
投票期間(令和2年8月1日(土曜日)~10月7日(水曜日))にInstagram上でついた「いいね!」の数を得票数として、集計しました。ただし、同一の投稿者が同一の巨樹について複数回投稿した場合は、最も多く「いいね!」が付いた1件を有効としました。結果は以下のとおりです。
越生町にある県指定天然記念物。幹周り県内最大級。その迫力と神秘的な雰囲気から、多くの票を集めました。
上尾市指定天然記念物。境内に落葉樹群を形成。現在では、開発によって少なくなった風景です。
東松山市指定天然記念物。複雑に絡みながら盛り上がった根が特徴的。例年11月末から12月初旬頃に鮮やかな黄色に色づきます。
本企画への応募に当たっては、以下の利用規約を必ずお読みください。本企画に応募された方は、本規約に同意したものとみなします。
以下の内容に当てはまる応募は無効となります。
本企画は、日本で最初の林学博士で「日本の公園の父」と呼ばれる本多静六(現・久喜市出身)が、大正2年(1913)に編さんした「大日本老樹番附」に着想を得ています。
本多静六については、久喜市ホームページ「本多静六博士顕彰事業」のページをご覧ください。
埼玉県教育委員会
みどりの村、有限会社くすのき
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