トップページ > 文化・教育 > 教育 > 読書活動 > 埼玉県子供読書情報室 > 【こどものこえアンケート結果】読書・県立図書館について
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掲載日:2025年9月25日
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回答者属性
属性 | 人数(人) | 比率(%) |
未就学児(保護者) | 487 | 25.3 |
小学校低学年(1~3年生) | 445 | 23.1 |
小学校高学年(4~6年生) | 512 | 26.6 |
中学生 | 308 | 16.0 |
高校生 | 175 | 9.1 |
合計 | 1,927 | 100.0 |
※ 比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計の数値が100%になっていません。
設問中の括弧内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
県では、こどものみなさんの読書活動を進めています。また、新しい県立図書館でのサービスについても考えています。
そこで、これからの参考とさせていただくため、読書や図書館のサービスについてアンケートを実施しました。
こどものみなさんが1か月に読む本の冊数や本を読みたいと思うとき、自由な時間の過ごし方などをたしかめることができました。また、読書の良さを友達に伝えるたくさんのアイディアありがとうございました。
アンケート結果は、埼玉県子供読書活動推進会議において報告し、今後のこどものみなさんの読書活動推進のための取組の参考とします。
新しい県立図書館のサービスとして、できるとよいことをこどものみなさんにお聞きすることができました。
アンケート結果は、今後の新埼玉県立図書館基本計画の策定の参考とします。
1か月に何冊くらいの本を読みますか。(電子書籍(しょせき)もふくみます。教科書、参考書、マンガや雑誌(ざっし)はのぞきます)(1つ選んでください。)
→『1冊以上本を読む(計)』が9割強(92.2%)
【分析】
「1~2冊」(26.1%)、「3~4冊」(20.8%)、「5~10冊」(20.9%)、「11冊以上」(24.4%)を合わせた『1冊以上本を読む(計)』が9割強(92.2%)でした。
「本を読まない」(7.9%)は、埼玉県の不読率(1か月に1冊も本を読まない児童生徒の割合)と比較すると低い数値です。なお、令和6年度時点の、不読率(1か月に1冊も本を読まない児童生徒の割合)は、小学生は13.8%、中学生は20.5%です(埼玉県学力・学習状況調査)。
質問1で1冊以上本を読むと答えたと答えた方に質問です。
1のうち、電子書籍で読む本は何冊くらいですか。(1つ選んでください。)
→「1冊も読まない」が8割弱(79.4%)
【分析】
電子書籍で本を「1冊も読まない」が8割弱(79.4%)でした。1で『1冊以上本を読む(計)』と回答したこどものうち、電子書籍で『1冊以上本を読む(計)』割合は2割強(20.5%)となります。
家には、自分や家族が読む本がどれくらいありますか。(電子書籍はのぞきます。教科書、参考書、マンガや雑誌ものぞきます)(1つ選んでください。)
→「本だな1つ分(26~100冊)」が4割弱(39.4%)
【分析】
「本だな1つ分(26~100冊)」が最も多く4割弱(39.4%)でした。次いで、「本だな1列分(11~25冊)」が2割弱(18.8%)でした。
本を読みたいと思うのはどのようなときですか。(電子書籍もふくみます。教科書、参考書、マンガや雑誌はのぞきます)(あてはまるものを全て選んでください。)
→ 「面白そうな本を見つけたとき」が8割強(81.2%)
【分析】
「面白そうな本を見つけたとき」が最も多く8割強(81.2%)でした。次いで、「自由な時間ができたとき」が4割強(43.1%)でした。
自由な時間はどのように過ごすことが好きですか。(あてはまるものを3つまで選んでください。)
→「ゲームをする、テレビを見る」が6割強(62.6%)、「本を読む」が4割強(42.9%)
【分析】
「ゲームをする、テレビを見る」が最も多く6割強(62.6%)でした。次いで、「本を読む」が4割強(42.9%)でした。
読書にどのようなイメージを持っていますか。(1つ選んでください。)
→ 「面白い」「役に立つ」の合計が7割強(72.5%)
【分析】
「面白い」が最も多く5割半ば(54.5%)でした。次いで、「役に立つ」が2割弱(18.0%)でした。全体の7割強(72.5%)が読書にポジティブなイメージを持っているという回答結果になりました。
質問6で読書が「1.面白い」「2.役に立つ」と答えた方に質問です。
読書の面白さや、読書が役に立つことを友だちに伝えるために、あなたは、どのようなことをすればよいと思いますか。(自由記述)
※ 上記を含め、計1,390件の貴重な意見をいただきました。アンケートへの協力ありがとうございました。
新しい県立図書館はデジタル技術(ぎじゅつ)を活用して、いつでもどこでもだれでもサービスが受けられる図書館を目指しています。新しい県立図書館のサービスとして、どのようなことができるとよいと思いますか。(あてはまるものを3つまで選んでください。)
【市町村立図書館と県立図書館のちがいについて】
市町村立図書館はふだん読みたい小説や料理などの実用的な本などを多く持っていて、よりみなさんの身近な図書館です。県立図書館は歴史や科学などについてくわしく書かれた専門的(せんもんてき)な本を多く持っていて、調べものをするのに便利な図書館です。
→ 「読みたい本を、近くの市町村立図書館に取り寄せて借りることができる」が4割強(43.1%)
項目 | 比率(%) | |
(1) | 読みたい本を、近くの市町村立図書館に取り寄せて借りることができる | 43.1% |
(2) | 図書館に行かなくても、読みたい本をいっしょに探してもらったり、調べ学習や自由研究に役立つ本を教えてもらったりできる | 42.2% |
(3) | 図書館にある本のことだけでなく、興味のある本に関係した情報をいろいろなところから探すことができる |
39.1% |
(4) | スマートフォン・タブレット・パソコンなどで本が読めたり、地域の歴史や文化を調べたりすることができる |
36.3% |
(5) | スマートフォンアプリなどで県立図書館の本が借りられたり、図書館のイベントや新しく入った本について知ったりすることができる | 29.5% |
(6) | スマートフォン・タブレット・パソコンなどでイベントなどに参加できる | 19.0% |
(7) | バーチャルリアリティ(VR)図書館で本だなを見たり、本を探したりすることができる | 18.6% |
(8) | その他 | 2.6% |
【分析】
「読みたい本を、近くの市町村立図書館に取り寄せて借りることができる」が最も多く4割強(43.1%)でした。次いで、「図書館に行かなくても、読みたい本をいっしょに探してもらったり、調べ学習や自由研究に役立つ本を教えてもらったりできる」が4割強(42.2%)でした。
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