令和3年4月臨時会(4月27日) 「企画財政委員長報告」

副委員長   千葉　達也

企画財政委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、第85号議案の1件であります。
以下、この議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
「私権を制限する場合、政策決定プロセスや整合性が重要と考える。政策的整合性を国が図れないのであれば、県が基金を活用してでも整合性を図る必要があるが、感染防止対策協力金が6万円から4万円に変わるなど政策的整合性がない。酒類提供を禁止するならば財源の上乗せを国へ要望すべきではないか」との質疑に対し、「本県は国の基本的対処方針に基づいて実行しなければならない。その責務を果たしつつ財源の確保などが図られるよう国に要望していく」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本議案について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。