令和6年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（高橋稔裕議員）

地元問題-県道久喜騎西線バイパス上高柳2工区の早期整備について-

Q　高橋稔裕　議員（自民）

大構想として現在進めている区間で事業を終えるのでなく、西は志多見、行田を、東は久喜市内や大利根、旧栗橋との接続を念頭に延伸させていくことが、バイパス効果を大きく発揮するものと考えるところです。
足元では、東の花崎水上公園付近までの下高柳工区につきましては、8月28日の全線開通に感謝いたします。道路状況の変化により幾つか新たな課題が生じておりますが、引き続きの県民に寄り添ったフォローをお願いいたします。
残る西側市道148号線から県道礼羽騎西線、いなほの湯付近までの上高柳2工区については、用地取得に着手したとの昨年度の答弁もあります。地権者ももろ手を挙げて賛成です。完成はいつ頃になるでしょうか。
契約手続並びに工事の協力もスムーズに行える地元の機運が高い今、一日も早い前倒しを進めていただきたく、県道久喜騎西線バイパス上高柳2工区の現在の進捗状況と今後の前向きな見通しについて、県土整備部長にお尋ねします。

A　吉澤隆　県土整備部長

県道久喜騎西線バイパス上高柳2工区は、加須駅にアクセスする加須市道148号線から県道礼羽騎西線までを東西に結ぶ、延長約1.3キロメートル区間です。
これまでに、地権者の方々の御協力により、全ての用地買収契約を締結しました。
このため、令和6年度から、地盤改良工事に着手してまいります。
今後も地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、早期完成に向け、整備を進めてまいります。

再Q　高橋稔裕　議員（自民）

いつできるかはなかなか予算もあるので言えないことは分かりますが、前向きなと申しております。用地の契約が済んだ今、地元は一日も早い工事の完成を求めています。
この工区の少しでも早い完成に向け意気込みといいますか、答弁を再度、県土整備部長、お願いいたします。

再A　吉澤隆　県土整備部長　

上高柳2工区は、令和4年度に用地取得に着手し、令和6年度に全ての契約が完了しており、地権者の皆様をはじめ、地元の方々のバイパスの早期整備に対する期待を強く感じております。
このため、今後、適切な工程管理を行うとともに、工事に必要な予算の確保にも努め、上高柳2工区、約1.3キロメートル区間の早期完成に全力で取り組んでまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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