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掲載日:2024年5月1日
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浄水場に関する予算管理や非常時の情報収集を担う調整役。
2人の子を持つパパは、育児も仕事もエネルギッシュです!
水道管理課(設備職)山本敦さん(平成22年4月採用)
年月 | 所属 |
平成22年4月採用 | 行田浄水場(技術第一担当) |
平成25年4月 | 大久保浄水場(電気施設担当) |
平成28年4月 | 新三郷浄水場(技術第一担当) |
平成31年4月 | 水道整備事務所(機電設備担当) |
令和5年4月 | 水道管理課(施設管理担当) |
管轄する水道関係の地域機関(浄水場等)の予算執行管理や、県議会への説明資料作成、非常時(地震、停電、設備故障等)の情報収集・幹部への連絡、地域機関全体に共通する様な業務の方針策定等を行っています。また、地域機関から提出される書類を精査し、幹部に説明することも重要な仕事です。地域機関と異なり、自ら浄水場施設の工事を発注することはありませんが、県の水道事業を広い視野で見て関わることができ、やりがいを感じています。
ベテランから若手まで意見を言いやすく、相談しやすい雰囲気です。当課には、総合土木、設備、化学の3職種の職員が在籍しており、職種によって所掌する業務が異なりますが、困ったときはお互いに協力して業務を進めています。また、全庁的にテレワークの活用を推奨しており、育児と両立しながら仕事を進められるのも良いところだと思います。
時刻 | スケジュール |
8時20分 | 出勤 |
8時30分 | 1日のスケジュール確認・メールチェック |
9時00分 | 入札事務の資料作成・電話等 |
11時00分 | 市の水道担当者と打ち合わせ |
12時00分 | 昼食休憩 |
13時00分 | 会議準備 |
13時30分 | 浄水場担当者と会議 |
15時00分 | 会議議事録の確認、質疑事項の整理 |
16時00分 | 予算執行状況の確認 |
17時30分 | 退庁 |
水道整備事務所在籍時に電気設備等の建設工事に携わったことが印象に残っています。大きな規模の工事に携わるのは初めての経験だったので、わからないことが多く、大変な思いもしましたが、無事に工事が完成したときの達成感や充実感はひとしおでした。
苦労した経験は今の仕事にも活きていると感じています。
元々は民間企業を志望していましたが、就職活動を行ううちに、公務員に興味を持ち志望しました。自分が生まれ育った埼玉県のために働くことでやりがいを感じられることや、人柄の良い方が多く非常に働きやすい環境であることから埼玉県職員になってよかったと感じます。
設備職として、電気・機械設備に対する知識を深めつつ、水道職員として、幅広く知識を吸収していきたいと考えています。
未経験の業務に従事するのは大変なことでもありますが、その中で成長する実感も得られます。これからも様々なことにチャレンジしつつ、埼玉県の水道に貢献できる職員でありたいと思います。
子どもが2人おり、休日は一緒に公園で遊んだり、家族で出かけることが多いです。ここ数年は子育てに追われて全くできていませんが、落ち着いたら趣味のテニスを再開したいと思っています。
第1子、第2子ともに育児休業等の制度を活用し、妻の出産直後から1,2か月程度お休みを頂きました。
(個人差はありますが)出産直後の女性は体が弱っており、出産前のように動くことができないときもあります。
そのため、出産直後にお休みをいただけたのは大変ありがたいことでした。職場の方のサポートに感謝しています。
元々民間企業への就職活動をしていたので、特段公務員試験対策はしていませんでしたが、民間企業への就職活動が非常に役に立ちました。その中で、何回も面接をしていたので、自分の考えを論理的に組み立てて話す力と度胸がつきました。面接は模擬でもよいので回数をこなすことが大事だと感じました。あとは、埼玉県職員になってこんなことがしたいという情熱をアピールすることが大事だと思います。
県の仕事は多岐にわたり、職種も事務職から技術職まで幅が広いです。
入庁してさまざまな仕事に関わるうちに、自分の興味のある仕事、やりたい仕事がきっと見つかると思います。