「女性の活躍とヘルスリテラシー」をテーマにパンフレットを作成しました

東部地域振興センターでは、管内の市町と連携し、地域振興のための取組を行っています。

令和5年度は「女性の活躍とヘルスリテラシー」と題して、「月経」にフォーカスした事業を実施しました。

女性特有の月経随伴症状による1年間の労働損失は5,700億円と試算されています。少子高齢化で生産年齢人口が減少する中、職場や地域で女性がいきいきと活躍する社会を実現するためには、月経等女性特有の健康課題への理解と対応が不可欠です。国や一部の企業ではそのための取組も始まっています。

一方で、身近な地域社会や家庭では、男性はもちろん女性も、月経はいまだ「つらくても我慢すべきもの、隠すもの」と思っている方がほとんどです。

そこで、この課題に知見を有する管内企業（株式会社メディセオ）と連携し、令和5年度に市民向け・企業向けセミナーを実施しました。

このたび、より多くの方に「月経」について理解を深めていただくため、セミナーで紹介した月経をとりまくデータや講師による対談などを掲載したパンフレットを作成しました。

女性はもちろん男性にも読んでいただきたい内容です。会社での研修などにもぜひ御活用ください。

 

【主な内容】

・月経をとりまくデータ

・産婦人科医　高尾美穂氏　インタビュー

・市民向け・企業向けセミナーの様子

・株式会社メディセオの先進事例の紹介

〇知らなきゃいけない！「女性のカラダとカツヤクのこと」～女性が生涯の半分毎月つきあう「月経」～（PDF：1,965KB）