ページ番号:164277
掲載日:2022年1月25日
ここから本文です。
令和3年12月25日に宮城県における豚熱の発生に伴い、疫学関連農場として移動制限していた川越市及び上里町の養豚農場について、「豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づく検査が終了したので、移動制限を解除しました。
これに伴い、今回の疑似患畜の確認に係る全ての防疫対応を終了します。
所在地 |
飼養頭数 | 解除日時 |
---|---|---|
川越市 | 約1,120頭 | 1月24日17時 |
上里町 | 約 470頭 | 1月25日9時 |
当該農場の移動制限開始
川越市の陰性確認(15時20分)
上里町の陰性確認(20時00分)
※ 当該2農場は豚熱の発生農場ではないことから、「豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき移動制限区域及び搬出制限区域は設定していません。また、消毒ポイントも設置していません。
豚熱ウイルスにより起こる豚、いのししの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
世界各国で発生していますが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。
なお、アフリカ豚熱(ASF)とは、全く別の病気です。詳しくはこちらをご覧ください。
豚熱は、豚、いのししの病気です。人が感染することはありません。仮に感染した豚の肉を食べても体に影響はありません。正しい情報に基づいて冷静に行動してくださいますようにお願いいたします。
また、令和元年11月1日(金曜日)から豚へのワクチン接種を始めました。
国によりますと、このワクチンは昭和44年(1969年)から平成18年(2006年)まで、37年間にわたって国内でほとんどの豚に使用されてきたもので、人の健康に影響があったという報告はないとのことです。
豚熱に関する情報(リンク):詳しい情報は次のホームページを参照してください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください