高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の確認について(県内4例目)
昨日(1月31日)日高市の家きん農場において異常が確認された事例は、精密検査の結果、本日(2月1日)高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認しました。
農場の概要
- 農場所在地:日高市
- 飼養羽数:約13万5千羽(うずら)
経過
- 昨日(1月31日)、当該農場から川越家畜保健衛生所に異常(死亡羽数の増加)の通報があり、家畜防疫員が立入検査を実施しました。
- 同日(31日)、当該農場の死亡家きん及び飼養家きんについてA型インフルエンザ簡易検査を実施したところ、13羽中11羽で陽性でした。
- 本日(2月1日)、当該家きんについて遺伝子(PCR)検査を実施した結果、H5亜型と判明しました。
- この結果について農林水産省に報告し、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であると判定されました。
県の対応
- 本日(2月1日)、10時00分から知事を本部長とする「第5回埼玉県高病原性鳥インフルエンザ緊急対策本部会議」をWEB開催しました。
- 発生農場において飼養家きんの殺処分、汚染物品等の処理及び消毒作業を実施します。
- 周辺農場で飼養される家きん等の移動制限を実施します。
- 制限区域付近に消毒ポイントを4か所設置(別紙参照)し、畜産関係車両の消毒を実施します。
別紙:【4例目】移動制限区域、搬出制限区域及び消毒ポイント (PDF:147KB)
その他
我が国の現状においては、家きんの肉や卵を食べることにより、鳥インフルエンザがヒトに感染する可能性はないと考えられています。
報道発表資料(ダウンロードファイル)