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掲載日:2024年1月24日
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令和5年度は、サーキュラーエコノミーやフードテックなどをテーマに立地企業(食品製造業)と埼玉Rich 応援団等との情報交換の場として「ワンチームRich 埼玉交
流会」を令和6年1 月11 日(木曜日)に開催しました。
サーキュラーエコノミーやフードテックに取り組む県内企業による事例発表や県産業技術総合センターの支援施策の紹介を行なったほか、立地企業(食品製造業)・埼玉Rich応援団・県による意見交換を行いました。
参加した企業からは、「事例発表された取組みがとても参考になった」や「多くの参加者と意見交換ができ有意義だった」等のお声をいただきました。
※ 埼玉Rich 応援団(別ウィンドウで開きます)…企業の立地や事業成長を応援する経済団体・大学等
日時:令和6年1月11日(木曜日)12時45分~15時00分
場所:ロイヤルパインズホテル浦和
立地企業及び埼玉Rich応援団等61名
講演テーマ:『過熱蒸煎機』で“かくれフードロス”の削減~食のサーキュラーエコノミーへの挑戦~
講師:ASTRA FOOD PLAN 株式会社 代表取締役社長 加納千裕氏
主な取組:食品の乾燥殺菌装置『過熱蒸煎機』により、従来コストの問題で有効活用できなかった野菜の芯や皮、ヘタをはじめとする食品残さや、規格外農作物等を付加価値の高い食材にアップサイクルし、「かくれフードロス問題」の解決を目指している。
講演テーマ:埼玉から世界へ発信するサステナブルなクラフトビール~有機農作物の栽培から廃棄物の再利用に至る循環型エコシステム~
講師:株式会社協同商事コエドブルワリー 代表取締役社長 朝霧重治氏
主な取組:醸造所から排出される麦芽や酵母を良質な飼料として牛や豚の飼料にすることで利活用する仕組みや廃水のバイオガス発電などのサーキュラーエコノミーの構築、産業観光、海外展開など新たなビジネスに取り組んでいる。
テーマ:埼玉県産業技術総合センターにおける「業務紹介・食品開発支援」について
紹介者:埼玉県産業技術総合センター センター長 福田保之氏
主な取組:当センター北部研究所では、「食の再資源化トライアル拠点」として食のサーキュラーエコノミーに取り組む企業への支援を令和5年度より開始。主な支援内容は、食のサーキュラーエコノミーに関する技術相談と商品化等の支援を行う技術支援・事業化支援、 及び専門家派遣、そして「サーキュラーエコノミー推進センター埼玉」と連携した マッチングなど。
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