令和4年度第4回強い経済の構築に向けた埼玉県戦略会議
「強い経済の構築に向けた埼玉県戦略会議」では、強い埼玉県経済を作るため、ウィズコロナ、ポストコロナの経済政策及びエネルギー原材料価格高騰への対応状況について確認するとともに、今後の施策について議論しました。
Ⅰ 予算における対応状況
1.エネルギー・原材料価格高騰に対応する緊急的な取組
- 価格転嫁が困難な事業者への支援や資金繰り支援、観光関連事業者や地域商店街等への支援を行いました。
2.環境変化に対応できる戦略的な取組
- 脱炭素社会の実現や業態転換の取組支援、成長分野等へのマッチング強化に向けた取組を行いました。
Ⅱ 価格転嫁の円滑化に向けた取組状況報告
1.パートナーシップ構築宣言の登録促進
埼玉県では、令和4年9月8日に締結した価格転嫁の円滑化に関する協定に基づき、産官金労で連携し以下の取組を実施しています。
① 県内企業に対する実態調査と宣言登録の個別の働き掛け
② 適切な価格転嫁に関する研修会に関する研修会の開催
2.価格転嫁の実効性確保(価格交渉の支援ツール)
埼玉県では、企業が価格交渉を行う際に活用できる支援ツールを開発しました。
この支援ツールで、主要な原材料価格の推移を示す資料を簡易に作成できます。
強い経済の構築に向けた埼玉県戦略会議資料
▶第4回強い経済の構築に向けた埼玉県戦略会議資料(令和5年2月10日開催)(PDF:3,063KB)