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掲載日:2023年8月21日

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第230回簡易アンケート「新型コロナウイルスのワクチン接種に関する意識調査について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和5年7月13日(木曜日)~令和5年7月19日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター(3,146人)
  • 回収率:69.0%(回収数2,171人)
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)
年齢 人数(人) 比率(%)
16~19歳 8 0.4%
20~29歳 98 4.5%
30~39歳 204 9.4%
40~49歳 419 19.3%
50~59歳 574 26.4%
60~69歳 411 18.9%
70歳以上 457 21.1%

 

 

 

 

 

 

 

 

職業 人数(人) 比率(%)
個人事業主・会社経営者(役員) 223 10.3%
家族従業(家業手伝い) 10 0.5%
勤め(全日) 790 36.4%
勤め(パートタイム・アルバイト) 347 16.0%
専業主婦・主夫 314 14.5%
学生 42 1.9%
その他、無職 445 20.5%

 

 

 

 

 

 

 

 

性別(※) 人数(人) 比率(%)
男性 1,204 56.9%
女性 887 41.9%
回答なし 26 1.2%

 

 

 

 

※任意回答(回答総数:2,117人)

(2)調査結果の見方

ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2.調査の目的

県では新型コロナワクチン接種による効果や副反応などの情報を踏まえた上で、接種を受けるかご検討いただけるよう、県ホームページなどで、県民の皆様にワクチン接種に関する情報を提供しています。

県政サポーターの皆様から新型コロナワクチンについての接種の意向やご意見等を伺い、引き続き、迅速かつ正確に情報を提供する方法を検討していくための参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

アンケート結果については、今後の新型コロナワクチンに関して情報発信していく際などに参考とさせていただきます。

  • 担当課:保健医療部ワクチン対策担当(TEL:048-830-3557)(E-mail:a7500-03@pref.saitama.lg.jp)

3.調査結果

新型コロナウイルス感染症に対する認識

→『不安を感じていない(計)』が3割半ば超(36.6%)、『不安を感じている(計)』が6割強(60.8%)

質問1.あなたは新型コロナウイルス感染症に感染することに不安を感じていますか。

質問1への回答結果

新型コロナウイルス感染症に対する認識について聞いた結果、「不安は感じていない」(9.5%)、「あまり不安は感じていない」(27.1%)を合わせた『不安を感じていない(計)』は3割半ば超(36.6%)であった。

また、「不安」(25.4%)、「どちらかというと不安」(35.4%)を合わせた『不安を感じている(計)』は6割強(60.8%)であった。

感染することに不安を感じていない理由

→「自分や自分の周囲でのワクチン接種が進んでいるから」が4割強(42.0%)、「コロナの症状が重症化しない(または無症状)と思うから」が4割強(40.7%)

質問2.(質問1で「不安は感じていない」「あまり不安は感じていない」と回答した方にお伺いします。)

あなたが感染することに不安を感じていない理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

質問2の回答結果

質問1で感染することに「不安を感じていない方(796人、36.6%)」にその理由を聞いた結果、「自分や自分の周囲でのワクチン接種が進んでいるから」が4割強(42.0%)で最も多く、次いで「コロナの症状が重症化しない(または無症状)と思うから」が4割強(40.7%)、「すでに感染したことがあるから」が2割半ば(24.5%)の順であった。

感染することに不安を感じる理由

→「自分の身近な人に感染させてしまう懸念があるから」が7割強(72.0%)、「コロナの症状に苦しむことになりそうだから」が7割強(71.3%)

質問3.(質問1で「どちらかというと不安」「不安」と回答した方にお伺いします。)

あなたが感染することに不安を感じている理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

質問3の回答結果

質問1で感染することに「不安を感じている方(1,320人、60.8%)」にその理由は聞いた結果、「自分の身近な人に感染させてしまう懸念があるから」が7割強(72.0%)で最も多く、次いで「コロナの症状に苦しむことになりそうだから」が7割強(71.3%)、「コロナの後遺症に苦しむことになりそうだから」が6割弱(58.9%)の順であった。

ワクチン接種の状況

→『接種を受ける意向あり(計)』が6割弱(58.0%)、『接種を受ける意向なし(計)』が3割強(32.9%)

質問4.今後のあなたのワクチン接種予定についてお聞かせください。

(※回答日時点で接種対象でない場合は、今後接種対象になった場合を想定してご回答ください。)

質問4の回答結果

今後のワクチン接種予定を聞いた結果、「接種を受ける」(39.3%)と「おそらく接種を受ける」(18.7%)を合わせた『接種を受ける意向あり(計)』が6割弱(58.0%)であった。

また、「接種しない」(13.8%)と「おそらく接種をしない」(19.1%)を合わせた『接種を受ける意向なし(計)』が3割強(32.9%)であった。

ワクチンを接種する理由

→「ワクチンの効果が期待できるから」が7割半ば(75.4%)

質問5.(質問4で「接種を受ける」「おそらく接種を受ける」と回答した方にお伺いします。)

あなたがワクチンを接種する理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

質問5の回答結果

質問4で「接種を受ける」「おそらく接種を受ける」と回答した方にワクチンを接種する理由を聞いた結果、「ワクチンの効果が期待できるから」が7割半ば(75.4%)で最も多く、次いで「自分が感染して周りの人に感染させたくないから」が6割半ば(65.0%)、「集団免疫の獲得・社会全体のため」が4割半ば超(47.3%)の順であった。

ワクチンを接種しない理由

→「ワクチンの副反応が心配だから」が6割強(62.2%)

質問6.(質問4で「おそらく接種しない」「接種しない」と回答した方にお伺いします。)

あなたがワクチンを接種しない理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

質問6の回答結果

質問4で「おそらく接種しない」「接種しない」と回答した方にワクチンを接種しない理由を聞いた結果、「ワクチンの副反応が心配だから」が6割強(62.2%)で最も多く、次いで「ワクチンの効果に疑問があるから」が4割半ば(44.1%)、「ワクチンの安全性・信頼性に不安があるから」が4割強(41.9%)の順であった。

ワクチン接種を受ける諸条件

→「ワクチンの副反応・安全性に大きな心配がなくなれば」が4割半ば(45.9%)

質問7.(質問4で「おそらく接種しない」「接種しない」と回答した方にお伺いします。)

あなたはどんな条件が整えばワクチンを接種しようと思いますか。(あてはまるものすべて)

質問7の回答結果(更新)

質問4で「おそらく接種しない」「接種しない」と回答した方に、どのような条件が整えば接種をしようと思うか聞いた結果、「ワクチンの副反応・安全性に大きな心配がなくなれば」が4割半ば(45.9%)で最も多く、次いで「今のところ接種をする予定はない」が4割弱(39.2%)、「ワクチンの効果が理解できたら」が2割強(20.4%)の順であった。

ワクチン接種に関して不足している情報

→「ワクチンの安全性」が5割強(52.2%)

質問8.あなたはワクチン接種にあたり、特にどういった情報が不足していると感じますか。(あてはまるものすべて)

質問8の回答結果

ワクチン接種に関して不足している情報を聞いた結果、「ワクチンの安全性」が5割強(52.2%)で最も多く、次いで「ワクチン接種のメリットやデメリット」が4割半ば(45.9%)、「ワクチンの効果」が4割強(42.6%)の順であった。

ワクチン接種に関する情報源(媒体)

→「テレビのニュース番組」が6割弱(58.6%)

質問9.あなたはワクチン接種に関する情報を主にどこから入手していますか。(あてはまるものすべて)

質問9の回答結果(更新)

ワクチン接種に関する情報源(媒体)を聞いた結果、「テレビのニュース番組」が6割弱(58.6%)で最も多く、次いで「お住まいの都道府県や市町村のホームページ」が4割弱(38.6%)、「お住まいの都道府県や市町村の広報誌・チラシ」が3割強(31.0%)の順であった。

ワクチン接種に関する情報源(人物等)

→「感染症の専門家」が4割弱(39.2%)、「行政(国や県・市町村」が4割弱(38.6%)

質問10.あなたはワクチン関連の情報を主に誰から入手していますか。(あてはまるものすべて)

質問10の回答結果

ワクチン接種に関する情報源(人物等)を聞いた結果、「感染症の専門家」が4割弱(39.2%)で最も多く、次いで「行政(国や県・市町村)」が4割弱(38.6%)、「医師」が2割半ば超(26.7%)の順であった。

自由意見

質問11.新型コロナワクチン接種に関して、県に期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

  • 5類に分類されたが、引き続き県民に対して情報発信を要望したい。また、新型コロナに関する教訓から、今後、新たな感染が起きた時に県としてワクチン接種等の体制に活かしてほしい。
  • 5類に移行してから、ワクチンに対しても様々な意見が飛び交うようになった。基礎疾患のある方への接種を推進する一方で、一般人には様々な情報を提供して接種するしないを検討してもらう姿勢の方が行政としても望ましいのではないのか。
  • 希望する誰もが無償で接種できる状況でないにも関わらず行政が広く声がけする必要はあるのでしょうか。対象が限られているのであれば、その対象にリーチできるチャンネルのみで情報提供すればよいのではと思います。
  • 新型コロナワクチン接種について、いつまで無料で受けられるのか?はっきりとした正確で信頼性のある情報が欲しい。
  • 感染状況が、分かりにくくなってしまったため、危機意識が希薄になっていると思う。現状を把握しやすくして欲しい。
  • 副作用に関する行政からの情報が少ない。特に、稀に発生する副作用の情報の発信についても発信してほしい。
  • ワクチン接種はもう終わったと思っていました。また、5類となりインフルエンザと同じ感覚で良いのだという認識になりあまり関心がなくなってきました。
  • コロナワクチンに対しての信頼は、まだまだ懐疑的であると言わざるを得ません。負の情報が圧倒的に多いからです。納得できる科学的な情報を行政がきちんと発してくださることを切に願います。
  • ワクチン接種のmerit/demerit及び感染した場合の対応策をもっと広範(頻度を重ねる事も含め)に知らせることが、接種比率を改善する事に寄与すると考えます。
  • ワクチン接種の効果や、副作用について詳しく教えてほしい。現在の感染状況もはっきり教えてほしい。有効なワクチンなのであれば、これまで同様、無料で希望者には接種してほしい。
  • ワクチン接種したい人ができる環境を維持してほしいです。
  • まだ収束していないこと、個人レベルで対策が必要なことは周知し続けてほしい。
  • コロナ感染への対策に積極的な方とそうでない方の差が大変広がったように思っています。私はまだまだいつでもマスクをしていますが、そのような者が安心して生活できるようにしていただきたいと思っております。マスクをしないで電車の中で大きな声で会話をしていたり咳をしたりしている方が多くなってきてとても不安になっております。対策をしている者への配慮はまだまだ必要であることをしっかり広めていただきたいと思います。
  • 私は難病で、感染症には特に注意しなければならないので、ぜひ全ての方々もワクチン接種を積極的に受けて、周りにうつさない。という意識も持ってもらいたいです。感染症弱者もいるのですから。

※上記を含め、計527件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

お問い合わせ

保健医療部 感染症対策課 ワクチン担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4808

個別の症状が副反応かどうかについてや接種の可否についてなど、医療的な知識が必要となる御質問は、行政機関では判断いたしかねます。
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