ページ番号:289754
発表日:2026年10月30日18時
ここから本文です。

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:田嶋・堤・里村・関谷
内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
熊谷保健所は、食中毒を発生させた(1)の設置者に対して、(2)の給食施設における食品の給与停止の行政処分を本日行った。
医療法人 啓清会 関東脳神経外科病院(ケイシンカイ)
清水 暢裕(シミズ マサヒロ)
医療法人 啓清会 関東脳神経外科病院(ケイシンカイ)
熊谷市代1120
集団給食施設
食品衛生法第6条違反
令和8年10月25日(日曜日)に上記営業施設において調理提供された食事を喫食した67名中41名に対して、下痢、腹痛を主症状とするウエルシュ菌による健康被害を生じさせた。
食品衛生法に基づく、給食施設における食品の給与停止命令
令和8年10月30日(金曜日)
令和8年10月30日(金曜日)から令和8年11月1日(日曜日)までの3日間
ウエルシュ菌
熊谷保健所では設置者に対して、食中毒の再発防止を目的に、停止期間中、施設の消毒を指導するとともに従事者への衛生教育等を行う。
令和8年10月26日(月曜日)上記医療機関から「10月25日の夕食を喫食した入院患者及び医療従事者が下痢を呈している。」旨の通報があり、熊谷保健所が調査を開始した。
67名
41名 (男性14名、女性27名。32歳~90歳)。全員、快方に向かっている。
令和8年10月25日(日曜日)18時
令和8年10月25日(日曜日)22時
下痢、腹痛
患者17名の便からウエルシュ菌が検出された。
肉じゃが、冷やし冬瓜、しろなとツナのソテー、ご飯、白身魚フライ等
(ア)患者17名の便からウエルシュ菌が検出されたこと。
(イ)患者の主症状及び潜伏期間が、ウエルシュ菌によるものと一致したこと。
(ウ)患者の共通食が、当該施設で提供された食事に限られること。
(エ)患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。
ウエルシュ菌は土壌などに広く分布する菌で、人や動物の腸管にも存在します。
この菌は熱に強い「芽胞(がほう)」と呼ばれる形態をとり、100℃の加熱でも死滅しません。
カレーやシチュー等を大鍋で大量に作る場合、他の細菌は死滅してもウエルシュ菌の芽胞は生き残ります。調理後に適切に冷却せず放置すると、40℃~50℃で急速に増殖して食中毒の原因となります。
<原因となる食品>
「給食用のスープ」「前日に調理したカレー」など、大量に作ったり、作り置きした食品は特に注意が必要です。
<症状>
感染すると、6~18時間の潜伏期間の後、菌が作る毒素(エンテロトキシン)により下痢や腹痛を起こします。一般的に症状は軽く、多くは1~2日で回復します。
<予防方法>
ウエルシュ菌が増えやすい「40℃~50℃」にしない事が大切です。
加熱調理した物であっても、放置せずになるべく早く食べましょう。保存するときはパックに小分けして冷蔵するなど、早く冷やす工夫をしましょう。
食の安全・安心に関するパンフレット類
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html
食中毒を発生させた施設の行政処分を行いました(PDF:230KB)