トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2026年度 > 2026年7月 > 食中毒を発生させた施設の行政処分を行いました

ページ番号:285735

発表日:2026年7月29日15時

ここから本文です。

県政ニュース 報道発表資料

食中毒を発生させた施設の行政処分を行いました

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:田嶋・堤・里村・関谷

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611

1 行政処分の内容

朝霞保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1) 営業者

株式会社ベネミール

代表取締役 野口 晃伸(ノグチ アキノブ)

(2) 営業施設

介護付有料老人ホーム コンフォルト朝霞

朝霞市溝沼1-5-2

(3) 営業の種類

飲食店営業

(4) 違反内容

食品衛生法第6条違反

令和8年7月21日(火曜日)に上記営業施設において調理提供された食事を喫食した70名中15名に対して、嘔吐、下痢を主症状とする黄色ブドウ球菌による健康被害を生じさせた。

(5) 処分内容

食品衛生法に基づく営業停止命令

ア 処分年月日

令和8年7月29日(水曜日)

イ 期間

令和8年7月29日(水曜日)から令和8年7月31日(金曜日)までの3日間

(6) 病因物質

黄色ブドウ球菌

2 指導内容

朝霞保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

令和8年7月22日(水曜日)、朝霞市内の高齢者福祉施設から「7月21日(火曜日)22時頃から、入居者15名が嘔吐、下痢を発症した。」旨の通報があり、朝霞保健所が調査を開始した。

(2)調査結果(発表日現在)

ア 患者の発生状況等

(ア)喫食者

70名

(イ)患者

15名(男性3名、女性12名。84歳~96歳)。受診者15名(うち入院者1名)。全員、快方に向かっている。

(ウ)喫食日時

令和8年7月21日(火曜日)17時30分

(エ)初発日時

令和8年7月21日(火曜日)21時50分

(オ)主な症状

嘔吐、下痢

(カ)検査結果

患者4名の便から黄色ブドウ球菌が検出された。

(キ)喫食メニュー

ごはん、牛肉と豆腐の中華炒め、茄子とトマト和え、漬物、わかめスープ

イ 上記営業施設を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)患者4名の便から黄色ブドウ球菌が検出されたこと。

(イ)患者の主症状及び潜伏期間が、黄色ブドウ球菌によるものと一致したこと。

(ウ)患者の共通食が、当該施設で提供された食事に限られること。

(エ)患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

参考情報

黄色ブドウ球菌は、のど、鼻の中、手指や髪の毛など、私たちの身近に存在し、特に化膿した傷口、おでき、水虫、ニキビなどから多く検出されます。また、ヒト以外にも家畜を含む哺乳類、鳥類にも広く分布しています。この細菌は、食べ物の中で増殖するときにエンテロトキシンという毒素を作り、この毒素が人に危害を及ぼします。この毒素は100℃でも分解されず、多少塩分があっても毒素を作るため、汚染を受ければ、あらゆる食品が原因食となる可能性を持っています。

<原因となる食品>

おにぎり、弁当、和菓子、シュークリームなどです。

<症状>

潜伏時間は、0.5時間から6時間(平均3時間)です。主症状は、吐き気、嘔吐、腹痛で、下痢を伴うこともあります。一般に、高い熱は出ません。

<予防方法>

(ア)手指などに化膿巣のある人は、食品に直接触れず、調理をしないこと。

(イ)手指や調理器具の洗浄消毒を十分に行うこと。

(ウ)食品は10℃以下で保存し、菌が増えるのを防ぐこと。

(エ)調理に当たっては、帽子やマスクを着用すること。

食の安全・安心に関するパンフレット類

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

報道発表資料(ダウンロードファイル)

食中毒を発生させた施設の行政処分を行いました(PDF:514KB)

県政ニュースのトップに戻る