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掲載日:2024年5月2日

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第215回簡易アンケート「歯や口の健康について」の結果を公表しました。

1 調査の概要
(1) 調査形態

  •  調査期間:令和4年11月24日( 木曜日)から11月30日(水曜日)
  •  調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  •  県政サポーター数:3,274人(うち、県内在住 3,030人)
  •  回収率:66.8%(回収数 2,188名)(うち、県内在住 66.5%(回収数 2,015人))
  •  回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

回答者属性

0

 ※任意回答(総数:2,148人(1,977人))

(2) 調査結果の見方

ア.設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため、四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を越える場合があります。

カ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2 調査の目的

近年の研究結果から、むし歯や歯周病で歯を失ったり、噛む力や飲み込む力が低下し、口の機能が低下する(オーラルフレイル)ことで、全身の機能低下(フレイル)につながることが指摘されています。また糖尿病などの生活習慣病と歯周病には関連性があり、糖尿病治療の一環として歯周病治療が推奨されるなど歯や口の健康と全身の健康には関わりがあることが分かってきています。

県では、2019年度に「第3次埼玉県歯科口腔保健推進計画」をスタートし、本年度は4年目となります。

この計画に基づき、県民の生涯にわたる歯科疾患の予防・早期発見・早期治療、生涯にわたる口腔の健康の維持・向上に向けた施策を定めています。

今後の歯科口腔保健に係る施策推進の参考とするため、ご自身の歯や口の健康に関してアンケートを実施しました。

※「埼玉県歯科口腔保健推進計画(第3次)(2019年度~2023年度)」は、こちらをご覧ください。

担当課

保健医療部 健康長寿課 健康長寿担当 Tel:048-830-3581(E-mail a3570@pref.saitama.lg.jp

3 調査結果
歯と口の健康への関心

→「関心がある」が8割半ば超(86.4%)

質問1

あなたは、ご自身の歯と口の健康に関心がありますか。

1

自身の歯と口の健康に関心があるか尋ねたところ、「関心がある」が8割半ば超(86.4%)で大半であった。

歯と口の健康への関心理由

→「いつまでも健康でいたい」が5割半ば超(56.1%)

質問2

(質問1で「関心がある」と回答した方にお尋ねします。)あなたが、歯と口の健康に関心がある理由として、最も当てはまるものはどれですか。

 02

 関心がある理由について尋ねたところ、「いつまでも健康でいたい」が5割半ば超(56.1%)、「美味しく食事がしたい」は3割半ば(35.7%)であった。

歯みがき等で気をつけていることについて

 →「夜寝る前に歯をみがく」が7割弱(68.8%)

質問3

あなたが、現在ご自身の歯みがきの際に気をつけていることは何ですか。(あてはまるものすべて)

 修正3

歯みがきの際に気をつけていることについて尋ねたところ、「夜寝る前に歯をみがく」が7割弱(68.8%)であった。

かかりつけの歯科医師の有無

→「はい(ある)」が8割弱(78.5%)

質問4

あなたには、歯・口に問題があったときや歯・口の健康に関して、日頃から治療を受けたり相談をするかかりつけの歯科医師はいますか。(かかりつけの歯科医院はありますか。)

 4

歯や口に問題があった時、日頃から受診しているかかりつけの歯科医院はあるか尋ねたところ、「はい」が8割弱(78.5%)であった。

歯科検診の受診について

→「はい(1年以内に歯科検診を受けた)」が6割半ば超(66.9%)

質問5

あなたは、過去1年以内に1回以上歯科検診を受けましたか。

 5

年に1回以上かかりつけの歯科医院で定期検診を受けているか尋ねたところ、「はい」が6割半ば超(66.9%)、「いいえ」は3割強(33.1%)であった。

1年以内の歯の喪失状況について

→「はい」が1割半ば(14.6%)

質問6

あなたは、過去1年以内にむし歯や歯周病、歯の破折などの歯科的疾患で歯が抜けたり、歯科医院で抜いたりしましたか。(転倒等不慮の事故が原因となったものを除く)

 6

1年以内の歯科的疾患による歯の喪失状況について尋ねたところ、「はい」が1割半ば(14.6%)であった。

1年以内の歯の喪失本数について

→「1本」が6割強(62.2%)

質問7

(質問6で「はい」と回答した方にお尋ねします。)過去1年以内に、歯科的疾患で抜けたり、歯科医院で抜いたりした本数は何本ですか。

 07

1年以内の歯の喪失本数は何本か尋ねたところ、「1本」が6割強(62.2%)で最も多く、次いで「2本」が約2割弱(19.0%)であった。

市町村歯科保健事業(歯科検診、歯科相談、講和など)への参加について

→「いいえ」が8割半ば超(86.9%)

質問8

あなたは、これまでに市町村が実施する歯科保健事業(歯科検診や歯科相談、講和、その他催し)に参加したことがありますか。

 8

市町村歯科保健事業の参加について尋ねたところ、「いいえ」が8割半ば超(86.9%)であった。

市町村歯科保健事業の周知について 

→「広報紙」が7割弱(68.6%)

質問9

(質問8で「はい」と回答した方にお尋ねします。)あなたは、市町村が実施する歯科保健事業をどのように知りましたか。(あてはまるものすべて)

 修正9

市町村歯科保健事業の周知について尋ねたところ、「広報紙」が7割弱(68.6%)で最も多く、次いで「市町村ホームページ」が2割強(20.1%)であった。

 

自由意見


質問10

歯と口の健康に関するご意見などがありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

歯周病、歯が無くなることによる身体へのデメリットをもっと伝えていけば、歯に関心をもつ人が増えると思います。

歯科検診(健診)などは、仕事が休みの日曜日や祝祭日に開催してほしい。市町村から、歯科保健指導にもっと力を入れてほしい。

今は人生100年の時代だから、もっと歯を大切にしなければなりません。市町村から、歯科保健指導にもっと力を入れてほしい。

SNSを通じて積極的に手軽な形で発信してほしい。

かかりつけの歯科医がいるかどうかが大切だと思います。検診(健診)の案内が来るので、少なくとも1年に1回は歯のお掃除を兼ねて不具合がないかどうか、ちょっと気になる事も、その時に相談できます。食べる力が生きる力なので、歯は大切にしたいですね。

コロナ渦において歯科検診(健診)を後回しにしてしまっていました。私のような人も多いのではないかなと思いますので、その点の啓発もお願いしたいです。

どうケアしたら良いか分からないので、ぜひとも広報活動の取組をお願いします。

健康診断の項目の一つとして歯科検診(健診)があってもいいかもしれませんね。

現役時代は定期的に歯科検診(健診)を年に1度、無料で受けられるようにしてほしい。義務教育が終わると、歯科検診(健診)がない。若いときには仕事や家事・育児で忙しく、痛みなど何らかの症状が出てから初めて歯医者に行くことになりがち。無料なら行こう!となる人もたくさんいると思うし、歯の健康が全身の健康につながるのでぜひお願いします。

小学生までに歯みがき習慣を身に付けることが絶対に必要だと思う。学校教育の中に定着してほしいと願っています。

※上記を含め、計512件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

お問い合わせ

保健医療部 健康長寿課 健康長寿担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4804

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