保健活動の体制

埼玉県の紹介

約730万人の住民が暮らす埼玉県。

首都に隣接し人口増加が続く地域、郊外に市街地が点在し都市と田園が共存している地域、豊かな自然に包まれた魅力的な地域など多彩な地域を持ち合わせていることが、本県の魅力です。

若い世帯が多い一方で、全国トップクラスのスピードで高齢化が進んでいる地域もあり、まさに日本の縮図とも言われています。

地域での健康課題が複雑・多様化している中で、埼玉県保健師は、あらゆる世代のすべての人々が地域で健康に安心して生活ができるよう、人と人を繋ぎ、地域への働きかけを行いながら活動しています。

保健師の活動拠点について

配属先は地域の特性を生かした取り組みを行う「保健所」と、県全体の施策立案を行う「県庁」があり、個別支援から施策に関わる仕事まで幅広い経験ができます。

また、婦人相談センターや精神保健福祉センター等への配属もあり、専門機関で保健活動を深めることもできます。

保健所

埼玉県には県保健所が13か所あります。

埼玉県の保健所ページ

★印がついている保健所は「拠点保健所」として広域調整担当・食品監視担当を設け、保健所の専門性強化と担当地区を超えた連携強化を担っています。

※さいたま市、川越市、越谷市、川口市には市保健所が設置されています。

保健師の勤務場所

保健所以外にも幅広く配置され、活動しています。（令和5年4月1日時点）

部局	所属	担当
保健医療部	保健医療政策課	統括保健師
		研修・国際協力・免許担当
		保健医療政策課付　越谷市保健所派遣
		保健医療政策課付　川口市保健所派遣
		保健医療政策課付　内閣府　感染症危機管理統括長
		保健医療政策課付　厚生労働省　老健局老人保健課
	感染症対策課
		企画担当
		感染症担当
		母子保健担当
	健康長寿課
		健康長寿担当
		総務・健康づくり企画担当
	疾病対策課	課長・副課長
		総務・疾病対策担当
		がん対策担当
		指定難病対策担当
	保健所
		保健予防推進担当
		松伏町派遣
	高等看護学院	学院長
総務部	人事課付	政策研究大学院大学
	職員健康支援課	健康管理担当
県民生活部	男女共同参画推進センター支所	保護担当
福祉部	発達障害総合支援センター	地域支援担当
	総合リハビリテーションセンター	サービス調整担当
	精神保健福祉センター	社会参加支援担当
		復職支援担当
教育局	福利課	健康づくり・メンタルヘルス担当

保健師の活動内容

　埼玉県では、保健師自身が保健所の機能・役割を十分に理解した上で、地域特性を考慮した保健師活動に取り組めるように、「埼玉県保健所における保健師の保健活動指針について」を作成しています。

「埼玉県保健所における保健師の保健活動指針について（令和2年3月版）」

本編（PDF：2,284KB）

資料編(1)（PDF：7,880KB）　■資料編(2)（PDF：5,768KB）　■資料編(3)（PDF：4,611KB）