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掲載日:2024年3月19日

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血液・体液の曝露事故に対する緊急対応について

埼玉県血液・体液曝露事故緊急対応マニュアルを策定しました

 埼玉県HIV血液・体液曝露事故緊急対応医療機関、埼玉県の肝疾患診療が可能な医療機関の皆様へ

 令和5年8月31日付け感対第652号にて依頼させていただきました、血液・体液曝露事故への対応についての回答様式は、こちらからダウンロードできます。

 血液・体液曝露事故への対応について 別紙1(エクセル:14KB)(別ウィンドウで開きます)

(提出期限)令和5年9月22日 金曜日

(提出先)埼玉県感染症対策課 感染症・新型インフルエンザ対策担当あて

               電子メールの場合:a3510-21@pref.saitama.lg.jp

                  FAXの場合:048-830-4808

                  郵送の場合:〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3-15-1

 埼玉県血液・体液曝露事故緊急対応マニュアル(平成29年11月策定)

 県内の医療従事者等が安心して診療できる体制を目指して、埼玉県血液・体液曝露事故緊急対応マニュアルを平成29年11月に策定いたしました。

  万が一、針刺し切創などで血液・体液を曝露してしまった場合は、本マニュアルを参考にした適切な対応をしてください。また本マニュアルの内容を参考にして、施設ごとの曝露対策マニュアルの作成をお願いいたします。

 

 以下からダウンロードができます。

 マニュアルを使用する前に

  マニュアルを使用する前に特に以下の点に御留意願います。

  • 本マニュアルで示した緊急対応法については、標準的な一例を示しておりますので、状況にあわせて御対応願います。
  • HIVの 曝露後予防薬の服用については、インフォームドコンセントが必須です。事故が起こってからでは、速やかな予防服用が困難であることから、あらかじめ医療従事者全員に予防服用や副作用等の周知をお願いいたします。
  • HBVは特に感染力が強いため、医療従事者等はあらかじめワクチン接種によりHBs抗体を獲得し、抗体価が上昇しているか調べておくことを推奨いたします。

 事前に感染リスクを確認してください

  針刺し切創などによる汚染された血液等を曝露した場合の感染リスクは以下のとおりと言われていますので、事前に御確認した上で対応を願います。(汚染されていない血液の曝露リスクではありません。)

  • HIVの場合(経皮的曝露):約0.3%
  • HIVの場合(粘膜曝露)   :約0.09%
  • HBVの場合:約30%
  • HCVの場合:約3%

簡易版フローチャート(緊急対応用)

 緊急対応用のフローチャートとなりますので御参照ください。(マニュアル本文にもあります。)

 フローチャート  

お問い合わせ

保健医療部 感染症対策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4808

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