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掲載日:2023年10月2日

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令和5年度埼玉県サーキュラーエコノミー型ビジネス創出事業費補助金採択事業者の紹介(株式会社ティービーエム)

事業者情報

名称 株式会社ティービーエム
代表者 役職・氏名 代表取締役 佐原 邦宏
本店所在地 埼玉県所沢市三ヶ島5-1586
事業概要 (1)水と油に関する環境技術の開発製造、サービス事業の展開
(2)脱炭素のための環境技術の開発製造、システム構築と運営
事業者HP http://kankichikun.com/(別ウィンドウで開きます)
事業者問合せ先

株式会社ティービーエム 担当:ヒガシ

電話番号: 042-941-6041

メールアドレス:info@kankichikun.com 又はHPから

採択事業名:油泥バイオマス資源化装置によるサーキュラーエコノミーの実証

(事業概要)食品工場の油水分離槽に溜まる油泥は、埼玉県で年間5.5万トン(全国70万トン)発生しており、現状は全量産廃処分されています。この油泥を分離回収してバイオ資源化できる「油泥バイオマス資源化装置」を食品工場内にオンサイト設置し、サーキュラーエコノミー型事業の実証と、廃棄物削減・省エネ・再エネ創出・脱炭素などの効果を検証します。

油泥バイオマス資源化装置本体外観(特許第7255941号)                                         油泥バイオマス資源化装置 コントロール盤油泥バイオマス資源化装置コントロール盤

油泥バイオマス資源化装置 本体外観(特許第7255941号)                                   油泥バイオマス資源化装置コントロール盤

採択事業者からのコメント

当社の事業ドメインは、脱炭素!未利用食品廃棄物の脱炭素資源化を最大にする独自技術&サービスを提供しています。未利用食品廃棄物は、「油脂」「食品ロス」「汚泥」で構成され、今回は、いまだ有効利用されていない食品工場の油泥が対象。目標は、油泥を貴重な地域資源と成し、脱炭素に向けて循環させ、経済活性につながる仕組みを作り出すことです。

資源循環推進課・埼玉県環境科学国際センター職員からのコメント

有効活用しにくい油泥の課題を的確に捉え、食品工場の多い埼玉県をターゲットにまずは事業を進める計画となっており、廃棄される油泥をバイオマスとして利用することで廃棄コストの削減のみならず、処分に要していたエネルギー使用量の削減や新たな燃料源となる可能性があります。本補助事業の中心技術である「油泥バイオマス資源化装置」での特許を有しており、事業の実現可能性が高いと見込まれます。

お問い合わせ

環境部 資源循環推進課 サーキュラーエコノミー担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4791

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