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掲載日:2025年7月29日

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令和6年度ダイオキシン類常時監視結果について

ダイオキシン類対策特別措置法第26条第1項及び第27条第1項の規定に基づき実施した令和6年度ダイオキシン類常時監視結果の概要をお知らせします。

結果の概要

[公共用水域]

  • 河川水質  34地点で実施  8地点(3河川)で環境基準を超過
  • 河川底質  26地点で実施  全て環境基準達成

[地下水]   

  • 9地点で実施  全て環境基準達成

[土壌]

  • 27地点で実施  全て環境基準達成

 

1  調査時期と調査回数

(1) 公共用水域

  • 河川水質 

        年1回(22地点)

        秋・冬期の年2回(4地点)

        春・夏・秋・冬期の年4回(8地点

  • 河川底質

        年1回(26地点)

(2) 地下水

  • 令和6年5月から令和6年11月

(3) 土壌

  • 令和6年8月から令和7年1月

 

2  調査地点

(1) 公共用水域

  • 河川水質  34地点(21河川)
  • 河川底質  26地点(18河川)

(2) 地下水

  • 9地点(9市町)

(3) 土壌

  •  27地点(11市)

3  調査結果の概要

(1) 公共用水域

  • 河川水質

河川水質の調査結果(年間平均値)は、0.035~1.8[pg-TEQ/L]の範囲であり、測定を実施した34地点(21河川)のうち8地点(3河川)で環境基準(基準値;年間平均値 1[pg-TEQ/L]以下)を超過しました。環境基準を超過した地点は次のとおりです。

中川(1地点:潮止橋)

綾瀬川(6地点:内匠橋、手代橋、槐戸橋、畷橋、綾瀬川橋、上綾瀬橋)

新方川(1地点:昭和橋)

  • 河川底質

河川底質の調査結果は、0.46~110[pg-TEQ/g]の範囲であり、測定を実施した26地点(18河川)全てでダイオキシン類の環境基準(基準値;150[pg-TEQ/g]以下)を達成しました。

(2) 地下水

地下水の調査結果は、0.015~0.067[pg-TEQ/L]の範囲であり、9地点全てで環境基準(基準値;年間平均値1[pg-TEQ/L]以下)を達成しました。

(3) 土壌

一般環境の調査結果は、0.0083~100[pg-TEQ/g]の範囲であり、27地点全てで環境基準(基準値;1000[pg-TEQ/g]以下)を達成しました。

4  今後の取組

(1) 公共用水域

環境基準を超過した地点については、関係機関と連携して情報の収集を図り、注視していきます。

 

(2) 地下水・土壌

今後も同規模の常時監視を継続していきます。

 

 


個々の調査結果については、こちらをご覧ください。

 

お問い合わせ

環境部 水環境課 水環境担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎1階

ファックス:048-830-4773

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