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掲載日:2021年1月20日
竜巻は、積乱雲に伴う強い上昇気流により発生する激しい渦巻きで、多くの場合、漏斗状または柱状の雲を伴います。直径は数十~数百メートルで、数キロメートルに渡って移動し、被害地域は帯状になる特徴があります。
竜巻などの激しい気象現象の原因は、発達した積乱雲です。
発達した積乱雲からは、竜巻、ダウンバースト、ガストフロントといった、激しい突風をもたらす現象が発生します。
1971年にシカゴ大学の藤田哲也博士により、竜巻やダウンバーストなどの突風により発生した被害の状況から風速を大まかに推定する藤田スケール(Fスケール)が考案されました。
被害が大きいほどFの値が大きく、風速が大きかったことを示します。日本ではこれまでF4以上の竜巻は観測されていません。
ア越谷・松伏の竜巻(平成25年9月2日午後2時頃発生)
イ台風18号における竜巻被害(平成25年9月16日未明)
ア竜巻が発生するおそれのある状況
次のようなときは、竜巻が発生するおそれが高い状況です。すぐに身を守るための行動を取るよう心がけましょう。
イ身を守るための行動
気象庁HP:竜巻から身を守ろう(パンフレット)
国に対して被災者生活再建支援法の弾力的な運用及び竜巻の発生メカニズムの解明についての緊急要望を行いました。
県では、被災者の方へ各種の支援を行いました。
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