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掲載日:2024年3月19日

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住宅対象侵入窃盗対策

主な手口や特徴

  • 主な手口は、「空き巣」、「忍込み」、「居空き」です。
  • 空き巣…家人が不在の住宅に侵入する
  • 忍込み…家人が就寝した頃を見計らって侵入する
  • 居空き…家人が在宅中、昼寝や食事をしている隙に侵入する
  • 住宅対象侵入窃盗のうち6割以上が空き巣です。
  • 約6割が窓からの侵入です。
  • 施錠していない玄関や窓からの侵入が約3割です。
  • 現金のほか、貴金属やパソコンなどの換金可能なもの、健康保険証やパスポートなども狙われます。
  • 被害にあうと、大切な財産を失うだけでなく、精神的にも「見知らぬ者が自宅に侵入した」という大きなショックを受けることになります。

狙われやすい住宅・環境

  1. 道路から見えにくい位置に出入り口や窓がある。
  2. 高い塀や植木などにより道路からの死角が多い。
  3. 公園や駐車場など、誰もが自由に出入りできる場所に面している。
  4. 道路と敷地に仕切りがなく、容易に敷地内に入れる。
  5. 住宅のベランダが、塀などから近く、2階に容易に上がれる。
  6. 敷地内に2階への足場となる脚立などが見える場所に置かれている。
  7. ご近所づきあいがない。
  8. 夜間になっても洗濯物が干したままで不在だと分かる状況にある。

被害を防ぐためには

1 侵入を防ぐために

  • 在宅時・不在時を問わず、ドアや窓の鍵をきちんとかけましょう。
  • ゴミ出しなどのわずかな時間でも鍵をかけましょう。
  • ひとつのドアや窓に補助錠など鍵をふたつ以上取り付けましょう(ワンドア・ツーロック)。
  • 窓は、防犯ガラスにするか、防犯フィルムを貼り付けたり、頑丈な面格子を取り付けたりしましょう。
  • 防犯カメラ、防犯アラーム、センサーライト等を利用しましょう。
  • エアコンの室外機など侵入の足がかりとなる部分には、フラワーポットを置くなどの工夫をしましょう。
  • 家の周囲の整理整頓に努め、侵入の足がかりとなるもの(空き箱など)を放置しないようにしましょう。
  • 庭に防犯砂利を敷くと、歩くたびに音が出るので、防犯に効果的です。

2 留守と分からないようにするために

  • 外出時は、明かりをつけておくか、電源タイマーを利用しましょう。
  • 旅行などの時は、新聞や郵便物を止めてもらいましょう。

3 周囲からの見通しの改善を

  • 泥棒が身を隠せないよう、塀や植栽などは見通しがきくように工夫しましょう。

4 貴重品の保管に工夫を

  • 多額の現金を家に置かないようにしましょう。
  • 通帳や貴金属などだけでなく、マイナンバーカード、パスポートや健康保険証なども保管場所を工夫しましょう。

5 近隣との連携を

  • ご近所同士、あいさつをしましょう。
  • 旅行などの時は、ご近所に声をかけて出かけましょう。

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→ 身近な犯罪対策については、埼玉県警察本部ホームページ(ホーム>暮らしの安全)も併せてご覧ください。

お問い合わせ

県民生活部 防犯・交通安全課 防犯・犯罪被害者支援担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第3庁舎1階

ファックス:048-830-4757

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