女性をねらった犯罪対策
路上や住宅での性犯罪被害や電車内での痴漢被害、階段やエスカレーターでの盗撮被害など、身近な日常生活の中で被害が発生しています。
被害を防ぐためには
路上では
- スマートフォンや携帯電話の操作、音楽を聞きながら歩く「ながら歩き」はやめましょう。
- 夜間は人通りの多い、明るい道を通りましょう。時々、後ろを振り返るなど周囲を警戒しましょう。
- 階段やエスカレーターでは、後ろを確認し、バッグなどでスカートを押さえて盗撮されないようにガードしましょう。
- 深夜の独り歩きは避け、タクシー等を利用しましょう。
- 防犯ブザーを外から見えやすく、すぐに使えるところにつけましょう。
- 見知らぬ人から声をかけられたら、相手と距離をとりましょう。
自宅では
- 在宅中も玄関の戸締りをしておきましょう。
- 就寝前は、ドアや窓は完全に施錠しましょう。
- 玄関ドアの鍵や車両の鍵を開けた瞬間に、後ろから室内や車内に押し込まれる事案も発生しています。玄関ドアや車両の鍵を開ける前に、不審者がいないか周囲を確認しましょう。
- 宅配便や点検等を装って、室内に入り込まれる事案が発生しています。来訪者の対応は、インターホンやドアチェーン等を活用し、用件や身分を確認しましょう。
電車では
- 痴漢被害にあったら、犯人をにらむ、声を出す、手をはらうなど、「イヤ」という意思表示をしましょう。
- 110番通報、駅員を呼ぶ、周囲の協力を求めるなどして複数人で対応するようにしましょう。