トップページ > 文化・教育 > 青少年 > リアル体験教室 > 令和6年度 リアル体験教室プレミア(プレミア教室)の様子 > 浦和大学こども学部「1日大学生」~海のいきものを知ろう!~
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掲載日:2025年5月23日
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小学校1 年生から 6 年生を対象に、ちりめんじゃこ(シラス干し)の混獲物にはどのような生物が含まれるのか観察を行いました。
普段食卓に上がるちりめんじゃこ(カタクチイワシの稚魚)以外にもタイやカワハギの仲間など様々な種類の稚魚を見つけることができました。中にはタツノオトシゴを見つけることができた人もいました。また、魚以外にもイカやタコ、貝の仲間、エビやカニの幼生など多くの生物を見つけることができました。小さな生物は双眼実体顕微鏡を使用して観察を行いました。見つけた生物は画用紙に貼り付けて作品を作り、持ち帰ってもらいました。図鑑を使って種類を調べ、標本のような作品を作る児童や、海の中の様子を絵に描き、生物を貼り付けて水族館を作る児童など参加児童それぞれが魅力的な作品を作り上げていました。陸の環境が海の生物の多様性にもつながっており、様々な生物が生息できる環境があることで豊かな食生活が続けられることなど人間のくらしと環境についての講義も行いました。
小学校の教員を目指して浦和大学で学んでいる大学生と一緒に生き生きと活動をする様子が見られました。