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掲載日:2025年5月23日
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はやぶさ2によって回収された小惑星リュウグウ表面物質は、生命の起源に大きく関わっている炭素質コンドライトに似ている上に水や炭素に富んでいることを学びました。
埼大生になったつもりで、入学式、講義、実験実習(「化学、数学、生物、地学、物理学」の5つに分かれて)を行い、実習で得られた結果はグループに分かれてポスターを作製して発表、卒業式までを体験しました。
観察
実習前の説明
身近な気象現象の原理を学び・観察して、理解を深めるとともに、現在、地球規模の温暖化が問題視されていますが、どのような要因が地球温暖化や気候変動をもたらすのか、科学的視点から原因と効果を考えてみました。
静止衛星から見た地球の様子を調べる
スマホのカメラに顔を映してロックを解除するなどのカメラ画像を使う画像処理技術の一つである「顔検出」をプログラミングの実習を交えて体験しました。
埼玉大学端末演習室で実習の様子
身の回りのほとんどのものはいくつかの化学物質が混ぜ合わさることで様々な性質が生み出されます。実習で、黒インクの秘密を化学的な分析で解き明かしました。
埼玉大学化学実験室で実習の様子
厳しい環境を生き抜いてきたコケ植物。今回はウマスギゴケが日陰でも生育できる理由についての講義を受けました。
講義の様子
海岸線のギザギザした形は地図の縮尺によらず同じ程度にギザギザしています。このように縮尺によらず同様な関係が繰り返される形や現象をフラクタルと言います。この講座で、海岸線の地図、地震の規模と頻度のデータを用いて、それらがフラクタルな形、現象であることを確かめました。
講義の中で実際に測定