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掲載日:2024年7月1日
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団体名 | 一般社団法人 里山こらぼ |
代表者 | 代表理事 平井 純子 |
所在地 | 357-0111 飯能市大字上名栗412番地1 |
主な事業内容 | エコツアー、環境・観光教育放課後児童クラブ運営、講演・ 視察対応、事務作業請負 |
ホームページ | https://www.satoyama-co-lab.com/ |
1. 小学生向け環境教育プログラム
地域内外の小学生を対象にした環境教育プログラム「はじめてのプチサバイバル」を毎年夏に実施しています。「学校ではできない、スペシャルな夏の体験を通じて非認知能力を育む」をテーマに、川遊びや食事づくり、クラフト等、実地体験を重視したキャンプです。プログラムを通じて、地域の文化や環境問題(例:外来種問題、増えすぎた野生生物による被害問題、河川のゴミ問題)、「もったいない精神」の醸成(例:間伐材や端材の再利用、食事は残さず食べる)を楽しみながら学ぶことができます。
2. 大人・ファミリー層向け環境教育プログラム
地域内外の大人やファミリー層を対象に、楽しみながら学べるエコツアーや研修サービスを提供しています。例として、増えすぎた植物を用いてクリスマスリース(ツル)やミニ門松(竹)を作るツアーを実施しています。
また北海道知床の「しれとこ100平方メートル運動」の一環として行われている子ども向けキャンプ「知床自然教室」で子どもたちの安全を守り導く大学生リーダーのための育成研修を請け負っています。
3. 地域連携
埼玉県飯能市の山間地域である名栗地区唯一の放課後児童クラブ「なぐりっ子クラブ」の運営を担い、保護者の就労中の子どもたちの保育を実施しています。その他、築120年の古民家をリノベーションして事業に使用する、地域住民や地域企業と連携して活動を実施する等、地域との繋がりを重視しています。
運営する放課後児童クラブ「なぐりっ子クラブ」では単に生活と遊びの場であるにとどまらず、獅子舞等の地域の伝統文化に触れる、野生生物について講義や討論をする、毎日提供するおやつは手作りや地域のグルメにこだわる等、子どもたちの教育や健康、更に地域との繋がりにも力を入れています。その他、BBQ場で廃棄された炭の再活用、木工関連産業から譲り受けた端材を用いたおもちゃやクッションを作って再利用する等、限りある資源を利用して子どもたちに触れさせ、循環型社会を肌で感じてもらう取り組みも行っています。
また「なぐりっ子クラブ」の運営ノウハウを活かして、近隣の放課後児童クラブや保育所の事務・会計業務の一部をお手伝いする事業も開始してます。
その他、飯能市街地で実施した謎解きイベントや大学教職員向け研修では地元商店・企業と連携しながら街の魅力を伝えるプログラムを組み立てる、100%地元木材でフィンランド式バレルサウナを作る等、地域に根ざした活動を行っております。
里山こらぼが活動拠点とする飯能は、渋沢栄一の従兄弟・成一郎と養子・平九郎が振武軍を率いて新政府軍に抵抗した「飯能戦争」の舞台です。渋沢栄一も養子・平九郎を供養するために飯能を訪れています。
「士魂商才」「論語と算盤」等、道徳と経済活動の両立を説いた渋沢栄一の教えは、持続可能な地域づくりを掲げる里山こらぼの企業理念・目的にも合致しています。
道徳と経済活動の両立を説いた渋沢栄一の「士魂商才」「論語と算盤」は現在の企業活動において益々重視される理念です。
実業家として、現在にもつながる多数の企業の設立に関わり日本の躍進に貢献した渋沢栄一のように、地方においても「稼げる仕組み」を備えた持続可能な地域づくりに寄与し、日本全体を盛り上げていくことを目指しています。
「里山こらぼ」という社名には、里山の豊かなリソースを研究・分析・検証する小さなラボ(co-lab)、そして里山の豊かなリソースでみんながハッピーになるための多様なコラボレーション、という意味が込められています。
関係するみんながWellbeingであるために必要な事業・雇用を創出していくことで、持続可能な地域づくりに寄与することを目的としています。
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