トップページ > 彩の国統計情報館 > 統計ア・ラ・カルト > 統計ア・ラ・カルト第219号「小学生の裸眼視力1.0未満の割合、過去2番目の高さ―令和6年度学校保健統計調査結果から―」<2025年8月号>
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掲載日:2025年8月5日
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令和6年度学校保健統計調査結果の埼玉県分を取りまとめました。
この調査は、児童等の発育及び健康状態を調査するもので、学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、例年4月~6月に実施しています。
令和6年度の「裸眼視力が1.0未満」の小学生の割合は35.7%となり、過去の数値と単純比較はできないものの(*)、県別の集計が可能となった平成18年以降、過去2番目の高さとなりました。
小学生の年齢別では、6歳(小学校1年生)では約4人に1人(24.7%)、11歳(小学校6年生)では半数近く(46.9%)が「裸眼視力が1.0未満」となっています。
「裸眼視力0.3未満」の割合は、小学生では学年が上がるとともに増加し、6歳(小学1年)の1.7%に比べ、11歳(小学6年)では20.5%と、18.8ポイント高くなっています。
*令和2年度~令和5年度集計結果は、調査期間が年度末まで延長されました。成長の著しい時期において測定時期を異にしたデータを集計したものとなっており、過去の数値と単純比較することはできません。
令和6年度学校保健統計調査結果の詳細については、次のページをご覧ください。
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