埼玉県景気動向指数（令和4年2月分）の公表について

1 基調判断

• 景気動向指数（CI一致指数）は、足踏みを示しています。

2 指数の動き

• 2 月のCI は、先行指数：120.5、一致指数：78.8、遅行指数：84.6 となりました。（平成27年＝100）
• 先行指数は、前月と比較して3.5 ポイント上昇し、3 か月ぶりの上昇となりました。3 か月後方移動平均は、2.47 ポイント下降し、2 か月連続の下降、7 か月後方移動平均は、0.22 ポイント下降し、2 か月連続の下降となりました。
• 一致指数は、前月と比較して0.5 ポイント上昇し、3 か月ぶりの上昇となりました。3 か月後方移動平均は、1.17 ポイント下降し、2 か月連続の下降、7 か月後方移動平均は、0.63 ポイント下降し、2 か月連続の下降となりました。
• 遅行指数は、前月と比較して2.1 ポイント上昇し、4 か月ぶりの上昇となりました。3 か月後方移動平均は、0.43 ポイント下降し、3 か月連続の下降、7 か月後方移動平均は、0.32 ポイント下降し、2 か月連続の下降となりました。

3 一致指数の前月差に対する個別系列の寄与度

寄与度がプラスの系列	寄与度
C5：県雇用保険初回受給者数（逆サイクル）	0.64
C9：県耐久消費財出荷指数	0.44
C4：県有効求人倍率（除学卒）	0.37
C3：県投資財出荷指数	0.28
C7：県百貨店・スーパー商品販売額	0.09
C8：県生産財出荷指数	0.08

 

寄与度がマイナスの系列	寄与度
C6：県建築着工床面積(非居住用）	-1.12
C1：県生産指数（製造工業）	-0.16
C2：県所定外労働時間指数（調査産業計）	-0.15

※各個別系列のウェイトは均等です。

埼玉県景気動向指数について（参考）

1 景気動向指数とは

• 経済の各分野を代表し、景気に反応する複数の指標を合成・指数化して作成します。
• 景気に先行する先行指数、景気に一致する一致指数、景気に遅れて動く遅行指数があります。

2 作成方法

• 国（内閣府）の景気動向指数の作成方法に準じて作成しています。

※ ただし、作成に使用している統計指標が国と埼玉県では異なりますので、数値の単純な比較はできません。ご留意ください。

 

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県景気動向指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/keiki-doukou-shisuu2.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県景気動向指数（令和4年2月分）の公表について（PDF：237KB）（別ウィンドウで開きます）

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