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発表日:2024年1月31日11時

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県政ニュース

「テレワーク・副業×地域ミッション事業」 事業報告会・交流会を開催します ~市町村と企業で開発したふるさと納税返礼品等を報告~

部局名:企画財政部
課所名:地域政策課
担当名:地域振興担当
担当者名:栃本、藤田、伴

内線電話番号:2774
直通電話番号:048-830-2771
Email:a2760-02@pref.saitama.lg.jp

埼玉県では地域の課題を解決するために、東京圏で働く会社員やフリーランスの方々に県内施設でテレワークを体験していただきながら、課題解決に取り組んでいただく「テレワーク・副業×地域ミッション事業」を行っています。

今年度は、秩父市・毛呂山町・皆野町の3市町が本事業に参加し、各市町や地域の関係者、参加企業が一緒に地域ミッションに取り組むとともに、参加企業等から様々な解決策を提案いただきました(詳細は別紙のとおり。)。

例えば、毛呂山町では、地元の木材である「西川材」を活用したふるさと納税返礼品として、子供向けイベントの情報発信や開催を手掛ける神奈川県の企業の社員や地元の事業者とともに、木育を通じて地元産木材への理解や活用を促すための「親子で1日木こり体験」(令和6年2月25日開催)を開発しました。(返礼品詳細:https://www.furusatotax.jp/product/detail/11326/6005885

このたび、本事業の「事業報告会」・「交流会」を開催し、3市町の取組の発表や参加者間の意見交換を行います。

事業報告会・交流会の開催

(1)日時

令和6年2月2日(金曜日)13時から15時

(2)会場

REWILD OUTDOOR TOKYO

(東京都中央区日本橋茅場町2-1-13信光ビル1F)

(3)参加者

本事業参加企業・フリーランス、3市町担当者

(4)内容

地域ミッション取組内容の発表と意見交換

(5)その他

現地における取材・Zoomによる取材は可能です。(ZoomのURLは取材申し込み後に送付します。)

交流会の参加者は既に決定しています。参加募集はしておりませんのであらかじめ御了承ください。

テレワーク・副業×地域ミッション事業特設ホームページ

取組の様子は、県特設ホームページ「きっかけ探しは埼玉で !」で随時発信します。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/telework_fukugyo_chiiki-mission.html

3市町の取組内容紹介

"定番ではない"観光ルートの構築による新たな人流の創出(秩父市 産業支援課)

(1)背景

秩父市では、中心市街地に多くの観光客が訪れる定番の人気観光スポットがあるが、他の観光資源も活用し、"定番ではない"新たな観光ルートの構築を地域ミッションとした。

(2)参加企業等

一般社団法人観光クロスオーバー協会、株式会社ハレガケ

(3)参加企業等による提案概要

中心市街地に散りばめられた謎解きの手がかりを探し出しミッションをクリアしていく「リアル謎解きゲーム」イベントを秩父市内で開催し、人気観光スポット以外の場所へ足を運ぶきっかけを作ってもらうことなどの提案があった。

秩父市打合せ

視察前の意見交換の様子

秩父神社

秩父神社を視察する様子

 

地元産木材「西川材」を活用したふるさと納税返礼品の開発(毛呂山町 まちづくり整備課)

(1)背景

毛呂山町では、地元産木材の積極的な活用による循環型社会を実現するため、「西川材」の森を活用したふるさと納税の獲得に取り組んでいるが、寄付額が伸び悩んでいることから、新たなふるさと納税返礼品の開発に取り組むこととした。

(2)参加企業等

株式会社アクトインディ、伊藤 貴大 氏(フリーランス)、小薗 詩歩 氏(フリーランス)

(3)参加企業等による提案概要

親子で楽しむ「木こり体験」イベントをふるさと納税体験型返礼品として開発。森に入って寄付者自らがのこぎりを使って木を切り倒し、切り倒した木を木材に加工する様子を見学した後、かんなを使ってコースターや箸の制作を体験するなどの提案があった。

木こり体験

木こり体験の様子

箸

箸づくりの様子

 

テレワーク拠点を活用した体験型ふるさと納税返礼品の開発(皆野町 企画財政課)

(1)背景

皆野町では、人口減少や少子高齢化への対策として、これまで取り組んできた移住促進や子育て支援に加え、関係人口(地域と多様に関わる人々)を増やす施策を実施している。そのため、地域内外の人の交流の場として開設したコワーキングスペース「みなのLABO」を核にしたふるさと納税体験型返礼品の開発を地域ミッションとした。

(2)参加企業等

兼田 裕文 氏(フリーランス)

(3)参加企業等による提案概要

「みなのLABO」を知ってもらうため、首都圏のショッピングセンターにおいて「みなのLABO」で作成した木工細工やペーパー細工のキットを用いたワークショップの開催を企画している。

また、人気観光地である「天空のポピー」を栽培するために自治体職員や地元住民で毎年行っていた「ポピーの種まき」自体を観光資源にするなどの提案があった。

天空のポピー

天空のポピー会場を視察する様子

華厳の滝

華厳の滝を視察する様子

報道発表資料(ダウンロードファイル)

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