トップページ > 県政情報・統計 > 計画・施策 > 全般 > 埼玉県におけるSDGsの推進 > 埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム 第8回シンポジウムの開催結果について
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掲載日:2023年12月8日
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日時:令和5年11月27日(月曜日)午前10時から正午まで(午前9時30分開場)
場所:埼玉会館小ホール(さいたま市浦和区高砂3-1-4)
参加者数:265名
内容:
(1)基調講演
講師:気象予報士 森田 正光 氏
テーマ:「気候変動による2030年の姿 ~地球温暖化による変化に対する企業のチャンスと役割~」
<講師プロフィール>
財団法人日本気象協会を経て、1992年初のフリーお天気キャスターとなる。同年、民間の気象会社株式会社ウェザーマップを設立。親しみやすいキャラクターと個性的な気象解説で人気を集め、テレビやラジオ出演のほか全国で講演活動も行っている。
2005年財団法人日本生態系協会理事に就任し、2010年からは環境省が結成した生物多様性に関する広報組織「地球いきもの応援団」のメンバーとして活動。環境問題や異常気象についての分析にも定評がある。
(2)事例発表
株式会社篠崎運送倉庫(鴻巣市) 代表取締役社長 山岸 優太 氏
<主な取組>
営業倉庫として国内初となる環境配慮型木造定温倉庫を設置。全木造とするとともに家庭用ルームエアコンを活用することで、CO2排出量を従来型倉庫の3分の1程度まで削減可能とした。また、設置コストと運用コストの削減も実現して、企業経営にメリットを与えるSDGsの取組を実現している。この倉庫は埼玉県行田市と岩手県北上市に設置しており、今後もゼロカーボンの営業倉庫事業の開発を進めるなど、より一層の事業拡大を目指している。
ASTRA FOOD PLAN 株式会社(富士見市)代表取締役社長 加納 千裕 氏
<主な取組>
「かくれフードロス」削減に取り組む企業。独自開発した食品の乾燥・殺菌装置を用いて、食品ざんさや規格外農作物等を食品パウダー『ぐるりこ©』に変える技術を持つ。吉野家ホールディングスとベーカリーチェーンのポンパドウルとのプロジェクトでは、吉野家で発生するタマネギ端材から「タマネギぐるりこ」を製造し、これを使用したオニオンブレッドが発売された。
森田氏講演 山岸氏事例発表 加納氏事例発表
まとめ 会場の様子
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