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総合トップ > 県政情報・統計 > 広報 > 知事の部屋 > 定例記者会見 > 平成30年 > 知事記者会見テキスト版 平成30年8月29日

知事の部屋 日本再生への埼玉の挑戦 埼玉県知事 上田清司

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掲載日:2018年9月3日

知事記者会見テキスト版 平成30年8月29日

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平成30年8月29日(水曜日)

知事発表
ラグビーワールドカップ2019™について

ラグビーワールドカップ2019™について(PDF:1,471KB)

知事

今日はいよいよ1年前に迫りました、「熊谷にラグビーを見に行こう」というタイトルですが、いろんな準備ができましたということを県民の皆様に是非お知らせしたいということで報告をしたいと思います。とにかく、アジアで初めてのラグビーワールドカップだと。それが日本で行われる。しかも、日本国内の12会場の一つに埼玉県の県営熊谷ラグビー場が入っているということであります。しかも、来年の9月24日、29日、10月9日の対戦相手も結構それなりに魅力的です。ロシア対サモア、あるいはジョージア対ウルグアイ、アルゼンチン対アメリカ、超一流同士ではありませんが、まさに一流同士の戦いということで、非常にレベルの高い試合が見られるということであります。この間のスケジュールですが、いよいよまさにスケルトン、土台だけ残して全部新築に近い形で造りました熊谷ラグビー場が完全に完成を31日にいたします。報道向けをはじめ、内覧会を開始します。そして9月1日には、まさに東の熊谷、西の花園と言われる高校ラグビーの開会式を行います。そして、ちょうど1年前の19日にはチケットの一般発売を行います。23日には1年前イベントを行います。そして、10月20日にはこけら落としの試合をパナソニックとキヤノン、日本を代表する企業のプロのチームがやります。こちらの対戦の地区の(後に「ワールドカップで熊谷で試合をする各国の」に訂正)大使の皆様なども、御出席をいただいたりする予定になっております。そして翌年になってきますと、まさに1月19日チケットの一般発売、これは先着順と。そしていよいよ9月20日からワールドカップが開幕して、24日、29日、そして(10月)9日というかたちで、熊谷で試合が行われると。

御案内の会場でありますが、日本有数のラグビー専用スタジアムでございます。座席数が24,000、全席個席シート完備。そして、何よりもこのように傾斜がしっかりしておりますので、間近に選手の動きが見られるというかたちです。

今申し上げました、客席勾配を大きくして臨場感の溢れる形になっています。客席の勾配が最大27度(後に「35度」に訂正)。甲子園で話題になりました金足農校の選手の校歌を歌う時は20度という話だったのですが、それよりももっと角度が付いていると。あっちはこのくらいだったのですが、ぐわっとなると。そういう状態であまりやっていると私がひっくり返ります。いずれにしても、非常に臨場感があって、なおかつどの席からも見えるように、あえてこのピッチを1メートル嵩上げをして、極力見えるようにと。手前の方に来たら見えないということのないように、フィールドの面を嵩上げして見やすさを向上して、事実上1メートル、ここを上げてしまったと。そういう新しいラグビー場に適した新品種の芝も用意していますと。こういうスタンドができ上がったと。

また、大型の大迫力の映像装置があって、選手の表情もしっかり見れると。さらに夜間試合が可能なLED照明を完全に新設しておりますので、もう10月くらいになってくると少し夕方くらいは暗くなってきますので、そういった時にも、あるいは天候が少し曇り空の時にも対応ができると。また、非常に厳しいスポーツですので、選手の疲労度、筋肉の疲労度が高いので、一気にそうした筋肉の負荷などを回復させることができるようにアイスバスの場所もあり、また選手の控室が4室完備して、連続して試合が可能になるように、一方が試合をやっている時に控室に入れないので外で待っているとか、バスの中にいるとか、あるいは少し間を開けてくれないと困るとか、そういうこともないように選手の控室が4室完備して、連続試合ができるようになっていると。

このような大変日本国内でも有数の非常にすばらしいサッカー場(後に「ラグビー場」に訂正)の中で、いよいよ1年前イベントをやって、さらに県と地元また民間がスクラムを組んで、さらに全体を盛り上げていきたいと思っています。開催都市サポーター任命式、あるいは開催都市ラグビー対抗戦、ラグビー場の見学会、ゆる玉フィフティ~ンの任命式、そしてまた熊谷圏、熊谷のエリアですね、その前後も含めた市町村のエリアのオーガニックフェスティバル2018。野外で音楽・グルメ・お酒、一日中楽しめる企画をやりましょうと、有名な熊谷のうどんも食べられますと。非常に近圏のおいしいハム・ソーセージ、あるいは地酒なども楽しむことができると。約200店舗のブースが出展、約2万人規模のイベントを開催いたします。アルカス熊谷による子供向けのラグビー教室もあります。熊谷名物「雪くま」ブースなども設置される予定になっております。暑くても大丈夫と。

今申し上げました1年前イベントの会場が熊谷ラグビー場、そして熊谷圏、熊谷と隣接している市町村も含めたオーガニックフェス2018のエリア、そして熊谷市ラグビー祭りの3つのエリアがそれぞれイベントを用意をして、本当に1日家族が楽しめるようなかたちになっているのが特色であります。そして、開催都市特別サポーター任命式、女性アイドルグループや女性タレントが多数所属するハロー!プロジェクト、埼玉県出身のメンバー10名、OGアンド現役メンバー。吉澤ひとみさん、まさに応援団でありますが、意外にも私はよく知らない部分が結構あるんですが。ピンククレス、夏焼雅さん。矢島舞美さん。中島早貴さん。そして岡井千聖さん。モーニング娘。の横山玲奈さん。アンジュルム、竹内朱莉さん。ジュースジュース、金澤朋子さん。こぶしファクトリー、浜浦彩乃さん。前田こころさん。こうしたヤングアイドルが出てきていただける、大変賑やかなかたちになります。これ以上はあまり言わない方がいいでしょう。私の世代が分かってしまうという、何かピンクと言ったら、もう私はピンクレディーしか出てこないんですけれども、関係ありません。

そしてまた、開催都市ラグビー対抗戦では、まさしくオール埼玉・熊谷とオール岩手・釜石、何と熊谷と釜石が対抗試合をやろうということであります。往年の名選手が大集合ということでございます。見たことがあるな、聞いたことがあるなという大変立派な方々が盛り上げるために参加していただきます。そして、先程も若干申し上げました熊谷ラグビー場の見学会。そして、ゆる玉フィフティ~ンの任命式。もう既に19キャラが任命されているところですが、さらに40キャラになるという、35の市町村のゆる玉の皆さんたちが「僕たちも入れてくれ」「私たちも入ります」ということで、19キャラから40キャラになると。こうして、お子様たちも楽しめるゆる玉が集合すると。そして、ラグビーの体験コーナー。誰でもラガーマンの気分を体験できる、大人も子供も大歓迎と。衣装もボールも、あるいは様々な小道具も用意して、ミニラグビーを体験していただくと。本格的なラグビーだとケガをしますけれども、ミニラグビーを体験していただくというかたちで大変楽しいイベントを予定しております。いずれにしても、熊谷のラグビー場を見ると同時にその周辺に様々なイベントが用意され、家族揃って一日中楽しめるということですので、熊谷市周辺の市町村だけではなくて、この際熊谷はどんな所だろうということで、埼玉県全地域から熊谷に結集していただければ大変ありがたいと思っているところです。

朝日

凄く力を入れていると思うんですけれども、PRの課題と言いますか、そのターゲットとしてまだ浸透していないんじゃないかというところは残っているんですか。

知事

もちろんそうです。やはりサッカーもそうですし。例えば、高齢者などは野球少年でスタートしてきたと。そして今はサッカー少年でスタートしております。圧倒的に若い人はサッカーのファンが多いと。しかし、壮年から中高年に至っては野球ファンが多いと。ラグビーに関しては、ある時期大変盛り上がった時期がありました。50歳前後の方々が非常にこのラグビーに関しては層が厚い。そしてあの南アフリカ戦で、イングランドで行われました南アフリカ戦で、あの五郎丸選手なんかの忍法のスタイルなどが若い方に大変受けて、そもそも凄く浸透している部分があります。まさに20代から30代までと、そして50代前後と、その隙間が少し薄い部分があります。例えば、高齢者の方々にとってはラグビーは今一つまだ馴染みがない。そしてまた30、40の働き盛りの方に関しても、この時期日本のラグビー界が低迷している時期でもありましたので、十分浸透していなかったと。こういう部分がありますので、幸いラグビーワールドカップイングランド大会で少し盛り上がって、この往年のラグビーファンの皆さんたちが非常にまた思い出していただいたと。そして、まさに子育て最中の30代40代の人たちが、今度は子供たちを連れながら楽しんでいただくという空間づくりをやっておりますし、この彩の国熊谷ドーム、こちらの方にはスポーツ少年団の皆様が来たりしております、いろんなゲームで。サッカーなどでも来ております。陸上関係なんかでもよく来ております。また熊谷ドームの方でもいろんなイベントやスポーツ大会が行われております。こうしたものの中で陸上競技場、それからこの熊谷ドーム等々がそれなりに認知度がございますので、こうしたものとうまく連動することで、まさにラグビー全体の認知度、とりわけラグビーワールドカップの認知度、これは埼玉県だけでやっていくわけではなくて徐々に一年前ということになってきますので、これはオール日本でもアピールされることでもありますし、この時に連動して埼玉県でも行われますよということを強調していきたいと思っております。

朝日

あと少し気が早いんですけれども、これだけ施設整備しているわけですが、終わった後どうするかなんていうことは、なにがしか考えていらっしゃるんですか。

知事

先程もちょっと申し上げましたが、もとより高校ラグビーなどでは大阪の花園と、そしてこの熊谷というのが若い人たちにとって高校生あるいは中学生にとって聖地と言われております。そういう意味でも、いわゆる高校ラグビー界の一つの拠点。それからまた、この周辺にはパナソニックなど強豪チームがいますので、まさにパナソニックなどを中心としたホームグラウンド的な色彩を持つかたちで、これをしっかり活用していただくような努力を今後展開して、まさに埼スタが浦和レッズのホームグラウンドであれば、パナソニックなんかには準ホームグラウンドに使っていただくような、こういうことを今後模索しながらより大きな活用を展開していきたいと思っております。また、秩父宮のラグビー場の改修などもあり、しばらくこの熊谷のラグビー場が活用される、このことでオール日本的には認知度を高めて様々な大会が熊谷で行われるように、特に東日本、北陸新幹線もあり、長野北陸ライン、このラインの人たちにとってみれば大変便利なところですので、東京に行くよりももっと便利だと。こんなこともありますので、しっかりアピールしていきたいと思います。

NHK

ラグビーワールドカップ3日間あると思うんですけれども、会場には東京から日帰りで行けてしまうという利便性がある一方で、宿泊客をどう取り込んでいくか、それが地域の活性化にどうつなげていくかという面で知事のお考えをお聞かせください。

知事

試合も見ていただきますが、当然この機会に埼玉の観光も、とりわけ地域振興の観点から北部エリア、あるいは秩父エリアの方々は大変期待しております。またそれに耐えられる、特に海外の方は清流で非常に激流と瀞と両方味わうことができる長瀞などは、非常に人気です。外国の方は、とりわけアジアの方々などは清流があまりないアセアン地域の方々、中国の方々はそういった部分がありますので、すごく人気があります。また、秩父も温泉をはじめ食材の豊かな所でもありますし、非常に風景のきれいな所が多いことでありますから、こうしたものをしっかりアピールしていただいたり、とにかくユネスコ文化遺産に登録されているものが埼玉県にはいくつもありますし、また川越も至近距離にありますし、また熊谷市などもこれもまた至近距離ということで、行田市などもしっかりアピールして呼び込みに力を入れていきたい。もちろん、これはそれぞれの市町村がそうした仕掛けをしていただきたいんですけれども、ネットワーク作りに関しては、やはり県が一定程度御支援をさせていただく役割を果たす、こんなふうに考えております。

共同

今回会場が完成したということで、また一歩前進したというところかと思いますけれども、一方で熊谷ラグビー場は、駅から距離があるというような、輸送をどうするかという問題点もあったと思いますけれども、その点の現状をどのように認識されているのかっていうのと、解決策などはどのように進められてるかというのを改めてお聞かせいただけますか。

知事

駅から一定程度離れていることに関しては、世界的には別に難しい話ではないと。日本が比較的駅に近いところが、特に都内は多いということが例外であって、世界の類例の中では例外ではない。これは事実関係としてあると思っております。また、日本の全体の会場の中でもそれ相応に距離感はあります。問題は速やかに、いわゆるシャトル便的なかたちで、この会場の方にまさに駅から会場まで。熊谷駅という在来線、新幹線、しかもまたややローカルではありますけども秩父線というかたちの中で、一応東西の結節点になっていますので、これを最大限に活用して、海外の方々も東京駅で新幹線に乗ったら40分で熊谷に着くと。これはすごいことでありますので、そこから速やかにバスに乗っていただいて、移動させる。あるいはまた、それに近いかたちのシャトル便的なタクシー等々を最大限に活用できるようにしたいと思っておりますし、また、車で近県あるいは東京都あたりから来られる方々については、全部会場に集まってしまったら中々収拾がつきませんので、外周にそれぞれ駐車場を作って、そこからまたバスで派遣するような仕掛けに基本的になっておりますので、今後色んなシミュレーションをしながら、積み上げていきたいと思っていますが、基本計画はしっかりでき上がっております。問題はきちっとそれができるかできないかというところですので、今後実際運用して、よりレベルの高いかたちでの運行ができるように努力していきたいと思っています。

時事

レジェンドマッチですけど、何人か有名な選手というのは挙げることは可能でしょうか。

知事

今の時点で、はっきりしている方だけ申し上げます。桜庭吉彦さん。現在52歳。日本代表でキャップをされたこと43回。また、世界大会等には1987年、1995年、1999年と、新日鉄釜石で活躍されて、釜石シーウェイブスで活躍されて引退をされて、釜石シーウェイブスのヘッドコーチ、日本代表コーチ等を行われた方。また高橋善幸さん。釜石シーウェイブスゼネラルマネージャーで、明治大学のチームの主将。そしてまた新日鉄に入社し、新日鉄釜石ラグビー部に入部され、釜石ラグビー部でも主将などをやって、監督に就任された方でまさにエース級、往年のエース級がお二人、とりあえず決まっております。今後できるだけ、そうした往年のエース級、正に50歳前後の方々が、非常に有力な方々が多かったので、当時人気があったということですので、その方々に来ていただきながら、中学高校などのお子さんたちの解説が、お父さんお母さんができるような、そういうことなんかもあるいは今後できるのかなと思っております。

毎日

先程のワールドカップ後の利活用のところで知事、パナソニックのお話をされていらっしゃったと思うんですが、準ホームグラウンドとして努力したいというお話をされていたんですけど、これはパナソニックの隣の太田市に本拠地があったと思うんですが、試合でちょっと使ってもらうというイメージなのか、例えばまあクラブハウスとかも含めて熊谷に来てよみたい感じで、例えば誘致をするとかそういうようなイメージなのか…

知事

勝手なことは言えませんので、比較的近場ですので、まずはしっかり使っていただければありがたいと。非常にそういう意味でも熊谷のラグビー人口の多いこととかについても、関心というか、親しみを感じていただいている、これはもう間違いのない事実ですので、そういう意味で今後私たちもパナソニックさんがこちらで試合をやっていただくということは熊谷のファンが皆集まりますので、そういう意味での御支援を一生懸命応援して、熊谷だったら気分がいいねというようなことをやはり熊谷市民が考えていかなければならないことでもありますし、またそうしたことについても、県としてもやはり最大限に支援することで準ホームグラウンド的に活用していただければありがたいという、そういう希望を持っております。

毎日

その先はまだ考えてないという…

知事

それはもう大変失礼な話です。

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幹事社質問
熊谷市の転用された農地が転売されていたことについて

朝日

熊谷の農地転用された農地、元農地が転売されている事が分かって、県でも指導されているんですけれども、そちらの指導が順調に進んでいるかどうかってまずお聞きしたいんですが。

知事

基本的には、使用目的に沿って県は許可をしております。その許可をした範疇を超えて、何らかのかたちで間違った動きになっていれば、県は当然使用目的に沿ったかたちでやってくださいという是正措置を当然要求をいたします。その要求をしていたところでありますが、私のところにも先般報告がありました。こういうものは、きちっと文書で期限を区切ってやった方がいいと。ただし、相手にも都合があるんで、相手の御都合も良く聞いて、ある意味ではいくら指導の権限があるにしても、強権的にというわけにはいきませんので、相手の事情も聞きながら、しかしさりとてどこかで締切がないといけないので、相手からの事情も聞きながら、文書でもって期限を決めて、きちっと指導するようにという指示はさせていただきました。そのとおりやっているものと思っております。

朝日

今回ですね、資金計画書ではですね、まあ買収の費用が5,700万円プラス造成費で1億5,000万くらいかかるというような見込みが出てるんですが、実際に転売されてヤオコーにですね、有価証券報告書に載ってる数字を見るとですね、8億6,300万円と。大変な金額の差が出てるんですが、知事の御感想を聞かせていただけるとありがたいんですが。

知事

感想ということにはならないと思います。基本的には、我々は農地転用の許可を出す立場で、それが適切かどうかということに関しては、基本的にはその時点では適切であったと。その後、転売している事実がありましたので、それはいけませんねということで、元に戻してくださいと。ここが県の立場です。その間許可をした相手が、民民の取引の中でどのような数字で転売したかどうかということに関しては、良いとか悪いとか非常に言いづらい。言いづらいというよりも関与できない、基本的な民民の取引に関しては。ただし、私たちはもう立場がはっきりしております。転売することを前提に許可なんか何もしていませんから。ちゃんと転用許可をした条件の中での整備や営業をきちっとやってくださいと。それ以外選択肢ありませんということをはっきり申し上げております。

朝日

あとですね、まあこの取引においてですね、田並胤明さん、元衆議院議員をされていた方がですね、自ら9億円の限度の融資額の借金が設定されて、それで取引に深く関与していることが分かってるんですけども、それについてはどのようにお考えですか。

知事

基本的に、個人がどういう資産状況にあるかとかっていうことについて、私たちがタッチすることはありません。農地転用に関する許認可条件が整っているかどうかということだけが、申請者に対して私たちが関与する立場であって、その申請者の周辺で何が起こっているかということまで、立ち入って調査することはありません。仮に色んなことがあったとしても、それはちょっと向こう側にあって、まず私たちは申請者が正しく行為を行っているかどうかということをきちっと見ていくと。今回に限って言えば、正しく行為を行っていないと。したがって元に戻せと。許可した条件に戻してくれということを申し上げて指導しておりますし、少なくともそういう報告が私のところにきた段階での私の指示は、こういうことは強権的に何かが行われるということでなくて、相手の事情は多少は聞きながら、つまり明日中にやれとか、そういう話ではありませんので、相手もあることですから、当然見込みなんかも聞きながら期限をもってきちっと元に戻すということを、しかも口頭等ではダメだと、文書で出しなさいということの指示をしました。今、指示どおり行っているはずです。

朝日

今、期限ということをおっしゃってるのですけど、具体的な期限についてはお聞かせいただくことできますか。

知事

後で事務方に聞いてくれますか。私は期限までは指示していません。期限を持てということを申し上げました。相手の事情もあるから、それを聞いた上でということを言いました。相手の事情も私、これは農林振興センターの所長レベルでの決裁ですので、一切合財、元々こちらの方に上がった話ではありませんでしたので。事件が起きてからお話を聞いておりますので、その対処の仕方の大原則に関しては申し上げたとおりです。

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その他の質問
任期が3年経過することについて

テレ玉

明日でちょうど任期3年目を迎えると思いますが、この3年間振り返って、今どのようなお気持ちかというのを、まずお聞かせください。

知事

日々、仕事をしていますので、1年ごとに何か整理をして自分なりの総括をしているわけではありませんので、せっかくの御質問ですので、そういえばそうかということですので、任期満了まで1年前に近いということですので、できれば整理して一括してお答えすることでもよろしいでしょうか。今すぐ感想を述べるということではなくて、次回なりに整理した上で総括するということではダメでしょうか。

テレ玉

今の率直なお気持ちとかそういうところで伺える部分はありますか。

知事

基本的には埼玉県の弱点というのははっきりしておりましたので、2025年、2040年が一番最悪な状態というか、最悪というのもおかしいのですが、生産年齢人口が最少になって、それ以降は大体、静止状態になる。そして2025年には俗に言う団塊の世代の皆さんたちが全部後期高齢者に入っていく。これも医療や介護の世界の中では非常に困難な時代を迎えるであろうということが予想されて、厚労省でも地域包括ケアを2025年までに完成してくれという要請をちょうど3年前の知事選の直前にご当地主義ということで厚生省(後に「厚労省」に訂正)がモデルも何も出さないで、各県ごとに各市町村ごとにしっかり対応してくれというような、ある意味では私に言わせればやや無責任ですけれども、そういうご当地主義というかたちでありましたので、これはピンチだなと、厚労省で何のモデルも提供しないというのはおかしいと思って、埼玉県は多少は市町村も困るということでしたし、市町村長さんからも県で一定程度のモデルを出してくれということで4つのパターンでモデルを出しながら今推進しているところで、とりわけ一番ポイントになる拠点、これは30郡(市)の医師会の協力を得て、もう既に1年前に拠点づくりが終わりました。これは日本一早い。こういう部分でスピーディーに展開していって、医療資源あるいは福祉の資源、特に人材。こうした部分に関しては10年ぐらい前から少し手を打っていた部分が、ここ直近の2~3年はすごい勢いで医療人材が増えてきている。具体的に数字を申し上げれば、10年間で医師の増加数は全国で6番目です。看護師(後に「看護職」に訂正)の数も5番目。介護士(後に「特別養護老人ホームの介護職員」に訂正)はトップ。それから直近の2年間に限って言えば、医師の数の増加数3番目。看護師(後に「看護職」に訂正)の数は2番目。介護士(後に「特別養護老人ホームの介護職員」に訂正)の数はこれまた1番目というかたちで、医療・介護に関わる医療と福祉のドッキングこそが地域包括ケアの基本ですので、そういう部分では10年前ぐらいから少しずつ手を打ってきたものがここにきて実ってきて、ちょうど3年前に地域包括ケアシステムの構築というかたちで、私の公約の中でも一番大きく私自身が取り上げて訴えた部分。この部分は順調にきていると、こういう認識であります。それ以外のことに関しては少し整理しないといけないかなと思っておりますので、場合によっては少し整理してお答えしたいなと思っています。

テレ玉

この3年間、いわゆるあっという間だったかとか、長かったとかそういう率直な感想というかそのあたりはいかがですか。

知事

いつもですね、1期目の時も1期4年で終了できればいいなと、ぐらい長いと思っていましたけれども、意外にやはり短い。2期8年で終われればそれの方が一番いいなと思っていたのですけれども、やはり課題はずっとある。その都度その都度の課題を基本的には消化してきたというように思っています。やはり任期任期で掲げておったものはその任期中に答えを出していくというのが自分のやり方ですので、俗に言う「種をまいて花を咲かせて実をならせます」などということは言うつもりはありません。当然、実も花も畑も一緒にやっていくということで、きちっと3年前に約束したことはあと1年かけてきちっと片をつけていく。そういうつもりでいます。

読売

関連ですけども、残り任期は1年となりまして、来年に県知事選が控えておりますけども現段階で来年の知事選に対するですね、知事のお考えを聞かせてください。

知事

基本はいつも任期をきちっとベストで果たしていくというのが基本です。そこから先の事は考えないというのが基本です。

読売

以前に基本的には不出馬の方向だけれども、ただ分からないというようなおっしゃり方をされてたかと思うんですけども…

知事

前回がありますので。私は3期12年で終えたいという気持ちを持ってて今日ここに立っていますので、軽々に物を言えないなと。どのような状況が世の中で起こるか分かりませんので、私もそういう事は予測しておりませんでしたのでそういう意味でもやはり基本は任期任期をベストを尽くすと。これに尽きると思っています。

読売

その時のお考えは今もあまり変わらないということでよろしいんですか。どうなるか分からないというお考えに関しては今も変わらないということでよろしいですか。

知事

はい。1期1期をきちっと片づけるというのが基本です。

読売

知事の去就についてですね、明確なお考えを聞ける時期っていうのはいつ頃になりそうでしょうか。知事の知事選に対する態度について明確なお考えを聞けるのはいつ頃になりそうでしょうか。

知事

何かよく聞くんです。何を聞くかっていうと「私さえ出なければ出たい」と言う人が何人かいらっしゃると。そういう人たちに御無礼にならないようなかたちをとりたいなと思っています。有権者に対して一定程度の、事前運動はできないことになっております、選挙はですね。しかし、政治活動を通じながら色んな施策の提言などはできることになってますので、そういう意味での一切合財、事前に政治運動や政策提言活動なんかできないようなかたちだけは私は避けるべきだなというふうに思っています。

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認知症サポーターの活用について

埼玉

認知症サポーターの件についてお伺いしたいんですけれども、先日、厚生労働省の方が認知症の当事者の方とサポーターを結びつける制度について補助を行うという方針を固められましたけれども、埼玉県内にもたくさん認知症サポーターの方いらっしゃいますが、当事者の方と結び付けていく取組についてどのようにお考えでしょうか。

知事

厚労省の報道が出ましたので最小限度情報を少し収集したのですが、実のところまだ中身がよく分かっておりません。厚労省はどういうかたちで我々と関わりを持とう、あるいは市町村と持とうということについてはまだよくはっきりしてません。大なり小なり認知症でとりわけ徘徊などなされる方々の保護のために認知症サポーターの方々が最大限に活動できるような仕組みづくりみたいなことについて考えていただいてると。とりわけ市町村が1番身近な存在ですので、そうした市町村に対して、あるいは県も関わらなければいけないとは思いますが、どんなかたちで国が支援をするというのかな、あるいは協力体制をするのか、まだ実のところよく分かっていませんので、今の段階ではちょっとお答えしにくい。私なんかのイメージは多少ありますよ。民生委員の方々だって、ある意味ではこの認知症だとかそういった方々に対して関わりを持っておられます。民生委員は広く、幅広に活動なさっておられます。認知症サポーターはそこまでいっていません。そうした認知症サポーターの方々をもう少し市町村の中で取り込んで認知症で困ってる家庭、あるいはそうした認知症対策を市町村でやっている部分、そういったところにどうサポーターの人たちに参加していただいたり協力してもらっていくのか、その仕組みづくりについて、これはやはり市町村ごとでも少し今の段階でも違うと思いますので、国でこうやれという話でもないとは思いますが、ただ、先導モデルに国が例えば少し市町村に対して先導モデルに対して支援の仕組みを作っていく。場合によっては経済的支援も含めてですね。そうしたことで成功事例をどんどんどんどん広げていくというようなことはあり得ると思いますので、もうちょっと厚労省の基本的な考え方についてしっかり把握したうえで、場合によっては市町村が中心であることは間違いないですけど、埼玉県的にも一緒になって取り組んでいこうとは思っております。

埼玉

埼玉県の方では現時点で認知症の当事者の方とサポーターを結びつけるような事業というのはやっているのでしょうか。

知事

基本的には市町村単位でそうした動きがありますが絶対的にこれだというかたちでのまだ動きまでは至っていない、こんなふうに認識していますので、そうしたものも含めて厚労省が少し類型化しようと思っているのではないでしょうか。そんなニュアンスを少し感じております。

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日米知事フォーラムについて

埼玉

日米知事フォーラムが昨日閉幕しましたが、フォーラムの実感、成果などをお聞かせいただけますでしょうか。

知事

日米関係が色んな意味で1番重要な関係だという事だけは、様々な戦後のプロセスの中で事実として考えていかなければならないことであります。国対国の関係の中で一般的には推進されることですけど、草の根の交流もあります。御案内のとおり、ライオンズやロータリーなんかにもホームステイなどを通じた国際交流、あるいは様々な財団、社団が国際交流、それから地方自治体も地方自治体間の姉妹都市なんかの国際交流があります。では、この日米の知事会あるいはフォーラムはそういうのと比べてなんなのかと言うと、やや包括的になってきます。とりわけ、経済の双方の発展のためにどういう課題があるのかということを話していく時に、例えば関税の話が当然出てきますね。トランプ大統領が今度日本に対しても25パーセントの関税をかけてくる話。ではこうした問題については日本側的には困りますねと。ちょっと誤解がありますよねと。確かに日米だけの貿易、黒か赤かと言う事であれば、明らかにアメリカは680億の赤だと。日本が680億の黒だと。しかし、日本のトヨタもホンダも日産もあるいはキッコーマンも色んな企業がアメリカで物を作って日本も含めて海外に輸出している。その上がりと言うのはいくらあるんだと、日系の企業だけで。そうすると750億ドルもあると。680億ドルではないと。もっと多いと。それも貿易収支で考えていけばプラスじゃないかと言うことなどを私たち知事同士で話せば、やはりそういう世論がアメリカの中で「あ、そうだったか」と、「それは忘れてたね」と。ウェルカムで今度はケンタッキーにアメリカで最大のトヨタの工場ができたと。無茶苦茶喜んでるわけですね、ケンタッキー州の知事も州民も。まさにそういう事を通じながら日米間の様々な課題を知事レベルで、これはやはり市町村交流ではそこまでは盛り上がらない、まさに州の知事は仕事に責任を持ってるようなところがありますので、企業誘致や生産活動に責任を持っているところがありますので、日本の知事以上にそういったものがありますので非常に熱心です。「Job、Job」と言っています。「仕事、仕事」と。そういった部分に関して情報交換や政策提言をお互いになすことによって、日米間のある意味での軋轢みたいなものも解消する1つの手立てを得ることができますので、これはかなり大きいです。私は中西部会という中西部の10州の会議にも毎年日本側でやる場合、アメリカ側でやる場合には出ておりますけども、この会でも同じような意味を持って有意義な活動をやっております。そうした絡みの中で、キッコーマンの久喜工場ができたりもしておりますし、色々国際交流の枠組みが、単に市町村レベルなんかでよく行われているような教育交流とか文化交流ではなくて、かなり大きな産業交流みたいな枠組みの中で、やはり知事同士になるとなってくるということで、それも政府はよく分かってますので、今回も大きな支援をしていただきました。初日には外務大臣、あるいはまた総務大臣、あるいは総理補佐官等も御出席いただき、わざわざ終了間際には出席アメリカ知事を官邸に招いていただいて、総理自ら意見交換の場を作っていただいたりしております。また、在駐米大使も帰国されてほとんどのプログラムに参加されました。これも日米間、時々摩擦が無いわけではありませんので、そうした摩擦の解消の役にも立っている。そういう意味で、私は24年ぶりに開催されたこの日米の知事フォーラムは、大変実りの多かったものであったのではないかというふうに思っております。またパートナー側もそのような感想を述べておられました。まさか実りが無かったとは言えないかもしれませんけども、かなり評価していただいたものだと思っております。

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障害者雇用について(1)

産経

障害者雇用の水増し問題なんですけども、こちらの方全国的に広がってまして、先週の時点で県教育局でそういう事例があったということだと思うんですけども、1週間経過してそのほかで、県で何か出てきたこととかそういったものってあったりしますか。

知事

今教育委員会の方で精査しております。ご案内のとおり63市町村の教育委員会の方から構成された部分が(後に「さいたま市を除いた62市町村」に訂正)ありますので、県だけではありませんので、まだちょっと集計には時間がかかってるみたいです。知事という立場で、踏み込んだことを教育委員会に言えることではないんですが、少なくともこうしたことに関してはスピーディーに、そしてはっきり正確なものを出して、出した後にまだありましたなんていうことが無いようにしていただきたいというようなことはお願いをしました。今後、そう遠くない時期に教育委員会の方で、ちょっと目途は私聞き損っております。たまたまちょっと2日程ほとんどいなかったこともあり、いつまでということは聞いておりませんので、後でまた教育局の方からいつを目途にしているのか御案内するようにしておきます。

産経

教育局以外はないというふうにもう捉えていいですか。

知事

もう一番最初に調べたとおりです。知事部局、あるいは企業局、あるいは下水道局、あるいは県警、その後、特に伺っておりません。

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伊藤県議会議員が書類送検されたことについて

産経

自民党の伊藤県議がストーカー規制法違反の疑いで書類送検されたんですけども、こちらに関して受け止めっていうのをちょっと教えて…

知事

書類送検をされるというのは裁判においてそれ相応に、勝ち負けの話にすれば勝てると。所謂、係争に関して戦えるという、こういう目途がないと一般的には書類送検しませんので、そういう意味では警察側、あるいは検察側と言うのでしょうか、はそういう感覚を持っておられるというふうに認識しております。もちろん全て正しいとは思いませんけども、一般的に言えば確証が無いと中々公判戦えませんので、すぐは書類送検しません。ついでに申し上げれば、沢田議員の政務調査費の不正について時間がかかったというのは、まさに政務調査費の枠と言うのは、これは政治活動なのか、それともそうでないのかという仕分けがしにくい部分がたくさんあるし、会派の活動でも行ってるようなかたちもとってますので、会派全員自民党の数多いですから、そういうのも精査しなければいけないもので時間がかかったのかなというふうに自分は認識しております。ただ、伊藤議員に関してはそういう性格のものではないので、一定程度の確証を得たらすぐに可能であったのかなというふうに思います。

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障害者雇用について(2)

埼玉

障害者雇用に関してなんですけれども、中央省庁が雇用する障害者雇用数で、国のガイドラインに反して不正に算出していた数が3,460にのぼるという調査結果が出ましたが、この件に関する知事の受け止めをお聞かせください。

知事

民間に対して強い態度で、ある意味では障害者雇用の達成を求めていた。その旗振り役がそうでなかったということについては大変罪が大きい。大きな意味では、埼玉県の教育委員会も県の組織でありますので、そのことについては大変私も残念に思いますし、ある意味ではお詫びしなければいけない話だと思っております。旗振り役がヘマをするというのは、世の中的には辛い話であります。もっと旗振り役が国であったわけであります。都道府県にもこういう枠組みでやれと。その趣旨を徹底しろということを国がやったわけですから、まさに都道府県以上に国の体制というのは非常に猛省しなければいけない立場なのかなというふうに思っております。至極残念と言うのでしょうか、こんなふうに思っております。この辺はより早く実態を掌握されて、きちっと民間企業の皆さんたちに対してもお詫びをしなければいけない、こんなふうに思います。そして、そもそもこの障害者雇用の本当の意味というものを再認識して、本当に可能な限り障害者雇用が達成できるような環境づくりをしていかなければならないというふうに思っています。若干、教育委員会の水増しに関しては同情してる部分もあります。同情の余地なしという話もあるかもしれませんが、県だと広範囲に色んな仕事がありますが、教壇に立つ人と立たない人、教壇に立たない人はごく僅か、大半が教壇に立つというかたちをとっていますので、教壇に立ってオールマイティーなことを要求されております。特に小中学校などでは。担任があり、オルガンも弾かなきゃいけない、体操もしなけりゃいけない、色んな実験もしなけりゃいけないという、そういう意味での小中学校での枠組みが極めて困難であるということで、結果的に水増しをするような環境が最初からあったと。したがって、そういう意味では職種等々に応じて、幅広に障害者雇用などは考えていかないと本当の意味での障害者雇用にならない。数字だけを追いかけていくだけではなくて、本当に適切にそれぞれの天職、あるいはまた天分が活かされるようなかたちになっているかどうか、そういう事も含めて再チェックしたら、まさにこの水増しの事による障害者雇用に対する不信というのが、それを奇貨としていい意味で本当に天職、天分を活かすようなかたちの枠組み、困難かもしれませんが、やはりそれを求めていくチャンスにしたらどうかなというふうに私は思っています。

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