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掲載日:2019年7月12日

令和元年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(八子朋弘議員)

一級河川柳瀬川の水谷調節池の整備について

Q   八子朋弘   議員(県民

平成28年8月、関東地方を襲った台風9号は、各地に甚大な被害をもたらしました。富士見市と志木市の境界を流れ、新河岸川に合流する柳瀬川は急激な増水により、あふれる一歩手前まで水位が上昇しました。富士見市、志木市に住む近隣住民の皆様は、約30年前に発生した浸水被害を思い起こすほど不安なひと時を過ごされたことと思います。また、上流に当たる所沢市でも浸水被害が発生、それらの状況を受けて県では関越自動車道の下流に位置する清柳橋付近の川幅を広げるとともに、柳瀬川の水を一旦貯留し、下流の浸水被害を防ぐ目的で、新河岸川との合流地点の手前に当たる富士見市大字水子に整備面積約4万6,000平方メートルの水谷調節池の整備を計画しました。昨年の10月には地権者説明会、今年の2月には地域住民の皆様向けに事業説明会が開催され、現在に至っております。
そこで伺います。事業は順調に計画どおりに進んでいるのでしょうか。現在の進捗状況について、県土整備部長に伺うものです。

A   中村一之   県土整備部長

一級河川柳瀬川は所沢市を起点とし新座市、富士見市などを流れる全長19.6キロメートルの河川です。
そのうち、新河岸川との合流点から関越自動車道付近までの延長約5.7キロメートル区間の河道整備が概ね完了しています。
水谷調節池については、これまでに説明会を4回開催するとともに、地質調査、測量が完了し、事業は計画通り進んでおります。
現在、詳細設計を実施しており、今年度から用地買収に着手する予定です。
地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、早期完成を目指し、事業の推進に鋭意努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

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