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掲載日:2021年10月11日

平成30年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(清水義憲議員)

「さいたま水上公園」の魅力ある再生について

Q   清水義憲  議員(自民

上尾運動公園東側にあるさいたま水上公園は、県営初の大型レジャープールとして昭和46年に開園し、多くの県民に利用されています。しかしながら、老朽化の進行に伴い、平成24年度に流水プール、平成27年度には室内プールが廃止となりました。さらに、今年に入り大型変形プールも廃止され、さいたま水上公園のうたい文句である「7つのプール」は4つになってしまいました。プールとしての使用している広さは半減し、レジャー施設としての魅力は私の主観ですが、半減以上のものがあります。それでもこの夏に6万936人の方に来園していただいたことは、奇跡的とさえ言えるものだと思います。
県は、今までさいたま水上公園の再生について検討を重ねてきました。昨年度は民間事業者との対話を通じてどのようなにぎわい創出事業が可能か、また自由な発想に基づく幅広いアイデア、参入に当たっての条件等を広く聞くことを目的としてサウンディング型市場調査を実施したとのことですが、サウンディング型市場調査とはどのような調査でしょうか、またこの調査ではどのような結果が得られたのでしょうか、お伺いしたいと思います。
また、最後になりますが、屋内50メートルプールの検討状況もあるとは思いますが、さいたま水上公園の魅力ある再生について今後の見通しをお聞かせ願いたいと思います。
以上、都市整備部長にお伺いします。

A   野川達哉   都市整備部長

まず、サウンディング型市場調査とは、どのような調査かについてでございます。
さいたま水上公園では、民間活力を導入した「にぎわい創出」に向け、公園の再整備や運営等に関する民間事業者との連携について、検討を行っているところでございます。
この中で、平成29年度に実施した「サウンディング型市場調査」は、民間事業者から、実施の可能性がある事業についての提案を求めた上で、実現方策や課題などを把握する調査でございます。
民間から提案があった内容について、「対話方式」により聞き取りを実施することで、具体的な御意見を、より深く広い視点で伺うことができるというメリットがございます。
次に、この調査でどのような結果が得られたかについてでございます。
平成29年度の調査では、さいたま水上公園において、民間が参入する可能性のある施設として、フットサルコートや子供向けのプレイルーム、カフェなど多くの事業が考えられる、との御意見がございました。
そして、具体的な事業化に際しては、導入する施設の規模、運営する期間や形態、官民の役割分担などの諸条件を踏まえた検討が必要であることなど、多くの知見を得ることができました。
次に、さいたま水上公園の魅力ある再生の今後の見通しについてでございます。
現在、平成29年度調査で事業提案が少なかった「樹林地の活用方策」など、公募していただいた企業と意見交換を実施しております。
今後、地元関係者や学識経験者を交えた委員会を設置し、民間連携について、どのような事業をどのような範囲及び要件で実施していくのかを含め、再生に向けた具体的な検討を行ってまいります。
なお、議員お話のとおり、屋内50メートルプールの検討が進められておりますことから、その動向も踏まえ、さいたま水上公園が末永く地域に愛される公園となるよう、魅力ある再生に取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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