平成29年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（岡田静佳議員）

西所沢駅西口改札の設置及び駅周辺における歩道の整備について

Q   岡田静佳議員（自民）

西所沢駅は、一日約2万4,000人もの乗降客がいるにもかかわらず改札が1つしかなく、歩行者も開かずの踏切にたまるため、大変危険です。市では、10年以上前に市議会でも西口改札の設置要望を全会一致で可決し、取り組んでいますが、用地の問題などもあり、少しずつ進んでいますが、いまだに改札はできません。是非、県からも西武鉄道に強く要望して、早期開設に向けて支援していただきたいと考えますが、いかがでしょうか、企画財政部長にお尋ねします。
また、所沢市は西口の改札開設に合わせて送迎車用の転回広場の設置や広場にアクセスする市道の整備を計画しています。この広場に近接する県道所沢村山線は、計画地周辺の北側には一連の歩道がありますが、南側には歩道がない箇所があります。そのため、歩行者にとって大変危険な状況にあります。是非早急な歩道の整備をお願いできないものか、県土整備部長にお尋ねします。

A　砂川裕紀　企画財政部長

西所沢駅西口改札の設置についてお答えを申し上げます。
地元所沢市では、駅西側からの利用者の利便性を向上させるため、平成27年8月に「西所沢駅西口開設整備計画」を策定しております。
この計画に基づき、市では用地の取得などに取り組んでいると聞いております。
また、市では、西武鉄道に対し駅西口開設に当たっての協議を行っていると聞いております。
駅の改札口の新たな整備につきましては、地元自治体と鉄道事業者との合意形成が何よりも大切でございます。
県としては、今後とも地元所沢市の意向を西武鉄道にお伝えするなど、しっかりと支援をしてまいります。

A　西成秀幸　県土整備部長

駅周辺における歩道の整備についてでございます。
所沢市では、西所沢駅西口の開設に合わせて、送迎車用の転回広場の整備や、それに接続する市道の拡幅が計画されております。
このため、この市道を通って駅へ向かう歩行者が増えることが見込まれることから、接続する県道所沢武蔵村山立川線の安全対策が必要となってまいります。
この市道との交差点付近の県道の南側には歩道がなく、斜面となっております。
今後、市の事業の進捗に合わせ、この斜面用地を活用した歩道整備について検討をしてまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。