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掲載日:2022年10月4日

平成28年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(横川雅也議員)

荒川堤防上を通る県道平沼中老袋線の安全整備について

Q 横川雅也議員(自民

私の地元川島町出丸地区から入間大橋、開平橋へと向かう荒川の堤防上を通るこの県道は、川越市や上尾市へのアクセス道路として交通量の多い幹線道路です。この県道の特徴としては、一部区間が荒川の堤防上を通っており、この区間の道路幅員は5メートル程度と非常に狭く、センターラインもないほか、堤防のり面との境にガードレールの布設など安全対策も施されておりません。そのため、大型車両の通行の多い同区間では、車両の転落や対向車との接触事故など、多くの危険が危惧されている状態ですが、長きにわたり満足な安全対策もなく、改善もないまま、不安の声、危険は高まる一方であります。
この区間の河川堤防上の管理は荒川上流河川事務所、道路管理は東松山県土整備事務所と川越県土整備事務所に管轄がまたがっており、課題も多くありますが、関係事務所や県、市町の連携と国への働き掛けによる一刻も早い改善が必要と考えます。堤防上の県道ということもあり、整備へ向けた準備課題も多くありますが、県の早期対応を願い、今後の整備に向けた考えを県土整備部長にお伺いいたします。

A 浅井義明 県土整備部長

この県道の荒川堤防上の区間については、これまでに県道川越上尾線との交差部に右折帯を設置するなど、現在の堤防をできる範囲で最大限利用し拡幅整備を行ってきたところです。
現在の堤防の構造では、これ以上この県道を拡幅することは困難な状況でございます。
県ができる当面の対策といたしまして、ドライバーに注意喚起を促す路面標示を実施するなど、交通安全の向上に努めてまいります。
抜本的な対策となる県道の拡幅整備については、河川管理者である国土交通省と調整し、荒川の河川整備の進捗状況に併せて検討してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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