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2022年3月30日(水曜日)

オリンピック聖火リレー  1日目  7月6日(火曜日)

第1区間  川口市

 

埼玉県の3日間にわたる聖火リレーは、鋳物の街・川口市からスタート。新型コロナウイ聖火リレー(川口市)ルス感染症拡大に伴うまん延防止等重点措置の対象地域であった、川口市での公道走行は中止となり、聖火ランナーらが記念撮影や聖火の送り出しを行う「出発記念式」が開催されました。

会場の青木町公園の聖火台は旧国立競技場に設置されていた聖火台の「第1号」で、鋳物の街の誇りとして長年展示されてきました。

聖火台前で行われた式典には大野元裕知事や奥ノ木信夫市長が出席し、ランナー9人らとともに出発を祝い、聖火を見送りました。

 

第2区間  蕨市・戸田市

 

蕨市は江戸時代に中山道の宿場町として栄え、その風情を感じさせる中山道本町通りが聖聖火リレー(蕨市・戸田市)火リレーのコースになりました。また、同じくコースとなった戸田市も中山道の「戸田の渡し」で船着場として栄えました。

聖火リレーは、創業150年を超える老舗煎餅屋付近からスタートし、蕨宿の本陣跡前を右手に見ながら直進。合流した国道17号を南下し右折した後、緑豊かな市役所の交差点をさらに右折するとゴールの戸田市役所へ。

10人のランナーでつないだ聖火が到着しました。

 

 

第3区間  ドコモショップ戸田公園店駐車場

 

ドコモショップ戸田公園店の駐車場敷地内でも聖火リレーを実施。聖火リレー(ドコモショップ)

写真は笑顔で聖火を運ぶ女優の浜辺美波さん。非公開で実施されました。

 

 

 

 

 

 

 

第4区間  和光市・朝霞市・新座市

 

東京都に隣接する和光・朝霞・新座の3市は、武蔵野の面影を残す雑木林などが多い自然聖火リレー(和光市・朝霞市・新座市)豊かな地域。

和光市役所をスタートしたランナーは、旧川越街道を進み、朝霞市内へ。ケヤキ並木の朝霞中央公園前を通過しさらに進むと、東京2020大会で県内唯一のオリンピック・パラリンピック会場となった陸上自衛隊朝霞訓練場が右手に広がります。その後、聖火は区間の最終ランナーが待つ新座市の栄緑道に入り、公園内の小径を抜け小中学生のサポートランナーと一緒にゴール。

ミニセレブレーションで聖火の到着を祝いました。

 

第5区間  日高市

 

約1,300年前に朝鮮半島の高句麗(こうくり)から渡来した高麗人(こまびと)がこの地で暮らすことになり、そのリーダーだった高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祀った高麗神社。リレーは高麗神社御神門前からスタート。

参道を抜けた一ノ鳥居の先でランナーは栗毛の馬にまたがりトーチを掲げ、真言宗の寺院・聖天院付近まで乗馬で進みました。先導したのは、ユネスコ世界遺産に登録されている高句麗古墳群の壁画をモチーフに再現したカラフルな衣装に身を包んだ人々。静かな山村を思わせるカワセミ街道をランナー聖火リレー(日高市)がつなぎ、日高市一の観光名所、巾着田曼珠沙華公園に。高麗川を臨む土手道で区間の最終ランナーに聖火を託しました。

高麗川の蛇行に沿ってU字型の地形をなす巾着田曼珠沙華公園は、秋には曼珠沙華(ヒガンバナ)が辺り一面を真っ赤に染め上げます。区間の最終ランナーは白馬にまたがり公園内を半周する形でゴールの公園広場へ到着。カラフルな衣装に身を包んだサポートランナーたちも、騎射文化になぞらえた乗馬により歴史ロマンあふれる聖火リレーを演出しました。

ゴール後に特設ステージで行われたミニセレブレーションでは、日高市の谷ケ﨑照雄市長が、10人でつないだ聖火の到着を祝いました。

 

第6区間  狭山市

 

オリンピックのゴルフ競技会場・霞ヶ関カンツリー倶楽部がある狭山市。中心街の下諏訪聖火リレー(狭山市)からリレーはスタート。地元の商店や事業所、市民が制作した伝統の七夕飾りで彩られる七夕通り商店街を通過しました。西武新宿線の狭山市駅前(西口)を経由して、狭山市役所までがルート。

市役所前のロータリーでは市民の皆さんとともに小谷野剛市長が区間の最終ランナーをお出迎え。狭山市らしく庁舎の壁面にずらりと飾られた七夕飾りの前でこの区間の聖火リレーはゴールを迎えました。

 

 

第7区間  富士見市・三芳町・ふじみ野市

 

聖火リレー(富士見市・三芳町・ふじみ野市)市民の憩いの場、富士見市つるせ西ゆうゆうの丘公園の築山山頂からスタートした富士見市・三芳町・ふじみ野市区間。出発を祝い、出発前セレモニーでは富士見市のホストタウン相手国のセルビア共和国の歌が披露され会場を盛り上げました。

公園内を一周した後は、三芳町へ。みらい通りから川越街道を西へ進み、ふじみ野市立東台小学校入口交差点付近がゴール。ふじみ野市の高畑博市長が出迎えて区間の最終ランナーの労をねぎらいました。

 

 

 

第8区間  所沢市

 

所沢市は「日本の航空発祥の地」として知られ、西武新宿線・航空公園駅東側には約50ヘ聖火リレー(所沢市)クタールの広大な所沢航空記念公園が広がります。聖火は所沢市民体育館をスタートし、航空公園駅前交差点を左折。右手に竹林が美しい所沢市役所を見ながら、所沢市民文化センター ミューズ手前を右折してゴールの所沢航空記念公園へ。

所沢航空発祥記念館前芝生広場には特設ステージやパートナーブースを設置し、セレブレーションではミニコンサートやダンスなどが披露され、埼玉県の東京2020オリンピック聖火リレー初日は無事終了しました。