埼玉県版ホームステイ

東京2020大会に出場する海外選手の家族や大会関係者をゲストとしてお迎えする「埼玉県版ホームステイ」。県内671のホストファミリーは必要な研修を受け、2019年度から受け入れを開始。
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受けて大会期間中の実施は見送ったものの、78家庭が42カ国111人の海外メディアや駐日大使館関係者などをお迎えし、埼玉の文化や魅力に触れてもらいました。

○事業概要

○研修

○事業実績

○受入れの様子

事業概要

【実施期間】

2019年4月から2021年9月まで（当初予定）

【ゲスト対象者】

①東京2020大会に参加する選手の家族

②各国オリンピック委員会の関係者

③各国パラリンピック委員会の関係者

④各国競技団体の関係者

⑤海外の報道機関の関係者

⑥海外から参加する大会ボランティア

【宿泊人数】

1家庭1回あたり、3人まで

【宿泊数】

1家庭1回あたり、3泊まで

【宿泊料】

無料

研修

ホームステイでのゲスト受け入れが初めての家庭でも安心して参加できるよう、必要な知識を学ぶ研修を実施しました。

（1）基礎研修（2019年1月から3月まで）

【テーマ】ホームステイの基本的な心構え、ホームステイ体験談など

【参加者数】延べ772 人

（2）専門研修（2019年1月から3月まで)　※基礎研修と同時開催

【テーマ】ハラル対応、食事への配慮など

【参加者数】延べ650人

（3）テーマ別研修（2019年6月）

【テーマ】緊急時対応、異文化理解

【参加者数】延べ297人

研修1 研修2

研修3

事業実績

2019年4月から、駐日大使館や海外メディア関係者へ向けて、ホームステイのPRと県内競技会場、観光地の視察を兼ねて事業を開始。2019年度はホストファミリー78家庭が42カ国111人の外国人ゲストを受け入れました。

回数	内容	国数	参加者数	ホスト件数
第1回	さいたま市岩槻区内観光、埼玉スタジアム2○○2視察	12	17	13
第2回	ブラジル少年野球チーム受け入れ	1	16	8
第3回	霞ヶ関カンツリー倶楽部視察、秩父地域観光	12	16	13
第4回	さいたまスーパーアリーナ視察、川口市、草加市、越谷市内観光	10	12	10
第5回	秩父地域観光	12	19	13
第6回	行田市、熊谷市内観光、埼玉スタジアム2○○2視察	10	15	11
第7回	さいたまスーパーアリーナ視察、桶川市及び川島町内観光	11	16	10
合計		42※	111	78