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2024年3月27日(水曜日)
6月5日日曜日の県民スポーツの日に「ゴールボール体験会」を開催しました!
今回使用したゴールは、東京2020パラリンピックで使用され、大会終了後、埼玉県に寄贈されたものです!
体験会は、ゴールボール日本代表も所属する埼玉ゴールボールクラブにご協力いただきました!
さらに、午前の部は、日本ハンドボールリーグに所属する大崎電気工業株式会社ハンドボール部「OSAKI OSOL」の選手4名、午後の部は、サッカーWEリーグに所属するのちふれASエルフェン埼玉のキーパーの選手3名に参加していただきました✨
日程:令和4年6月5日(日曜日・県民スポーツの日)
時間:午前の部:10時00分~11時30分 午後の部:14時00分~15時30分
場所:埼玉県障害者交流センター・体育館(さいたま市浦和区大原3-10-1)
1チーム3人で対戦する競技です。
鈴の入ったボールを相手ゴールに向かって交互に転がし、得点を競います。
選手は目隠し(アイシェード)をしてプレーします。
ゴールは、横幅が9メートルもあります!
コートのラインには、タコ糸が入っています。
そのため、アイシェードをした状態でも、手や足で場所を確認できるようになっています。
埼玉ゴールボールクラブのかたから、視覚障害やゴールボールについて説明をしていただきました。
アイシェード体験を行いました。
音と触覚を頼りに、ゴールの端から端まで歩きます!
声をかけながら、パス回しをしました。
パスをするときのポイントは
・相手の名前を呼ぶ
・パスを受け取る相手は、音で位置を伝える
・音の聞こえる方へ体をまっすぐ向ける
の3点です!
午前の部は大崎電気工業株式会社ハンドボール部、午後の部はちふれASエルフェン埼玉の選手が参加し、埼玉ゴールボールクラブの選手と対決をしました!✊
ゴールボールは音を聞いてプレーをするので、試合は静寂の中行われます。
トップチームの皆さんの初めて体験するとは思えないプレーや、ゴールボールクラブの迫力あるスローイングを目にし、参加者から拍手が沸き起こりました!
体験会終了後、参加者の皆さんにアンケートを実施しました!
「目が見えなくても努力するとスポーツが得意になれることがわかって驚きました。」
「楽しかったです。音だけでボールの位置、速さなどを予測するのは難しい!」
「TVで観ていたゴールボールの難しさと楽しさを体験できました。また視覚を遮られ、声かけの大切さも学びました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。」
など、ご好評をいただきました!
今回の体験会が、パラスポーツの楽しさや視覚障害への理解が深まるきっかけになればと思います!
ご協力いただいた埼玉ゴールボールクラブの皆様、大崎電気工業株式会社ハンドボール部の皆様、ちふれASエルフェン埼玉の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
〈午前の部 集合写真〉
お子さん連れのファミリーや、パラリンピックを見て興味を持った方などが参加しました!
〈午後の部 集合写真〉
パラスポーツに興味のある方や、大宮東高校野球部の皆さんが参加しました!