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循環器・呼吸器病センター > センターのご紹介 > 病院情報の公表 > 令和3年 度埼玉県立循環器・呼吸器病センター病院指標

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掲載日:2023年2月21日

令和3年度 埼玉県立循環器・呼吸器病センター 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

  1. 年齢階層別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症及び手術・術後の合併症の発生率)

 年齢階層別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 0

28

62 77 255 503 947 1841 1078

169

当センターは、循環器系疾患に関する専門病院として、心臓疾患(心筋梗塞、狭心症、不整脈、弁膜症等)、大血管疾患(大動脈瘤等)、脳血管疾患(脳梗塞)および肺がんを始めとする呼吸器系の難治性疾患に対する高度医療機関として、また、結核など呼吸器系感染症対策に貢献する医療施設として地域に密着した病院となっております。
60歳以上の退院患者が多く全体の81.4%(前年82.3%)を占めております。前年度に比べ4.6%(234名)減少となっております。
昨年度に引き続き、コロナ患者さんの受け入れ病床の確保の為に制限を行わなければならない状況も度々ありましたが、感染対策を十分に取りながら、通常診療を行えたことが、我々の救いでもあります。
今後も、医療の質を高め、より高度な医療及び安全な医療を提供できる体制を維持することを目標として、充実した医療提供に努めて参ります。

 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(
自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈ステント留置術等

255

4.07

4.36

0.44

70.23

050210xx97000x 不整脈 ペースメーカー移植術等

152

14.08 10.24

0.00

79.67

050070xx01x0xx 不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術

141

5.57

4.79

0.00

64.24

050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心臓カテーテル検査

126

3.31

3.06

0.00

69.08

050030xx97000x 心筋梗塞(続発性合併症を含む。) 経皮的冠動脈ステント留置術等

102

10.24

11.87

2.94

69.45

循環器内科では、心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患、不整脈(徐脈性・頻脈性)、拡張型心筋症や肥大型心筋症などの心筋疾患、弁膜症、さらに種々な心疾患に由来する心不全を対象に診断と治療にあたっています。
昨年度に引き続き、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)の経皮的冠動脈カテーテル治療(PCI) 、不整脈の治療が上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(
自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 化学療法あり

118

8.57

9.07

1.69

70.94

040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍
( 経気管肺生検、超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法(EBUS-TBNA)等 )

113

2.46

3.30

0.00

71.57

040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等なし

110

16.44

18.42

9.09

73.40

040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍

60

14.28

13.12

11.67

72.48

040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 化学療法あり
( イレッサ、タルセバ、カルボプラチン+パクリタキセル 等 )

48

20.88

19.34

2.08

72.08

呼吸器内科では、肺がん・肺炎・間質性肺炎・気管支喘息COPD( 慢性閉塞性肺疾患 )や、結核などの呼吸器系感染症など呼吸器系疾患に関する専門的な治療を行っています。
昨年度と同様、肺がんの化学療法・気管支鏡による生検が上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

 

脳神経外科

 

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(
自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) エダラボンあり

75

16.44

15.63

44.00

71.69

010040x099000x 脳出血(JCS10未満) 手術なし

48

19.79

18.90

77.08

69.10

010030xx01x0xx 未破裂脳動脈瘤 脳動脈瘤頸部クリッピング等 

28

14.68

15.26

7.14

68.46

010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 動脈造影カテーテル法

23

3.48

2.99

0.00

61.22

010230xx99x00x てんかん

21

6.24

7.22

19.05

69.48

脳神経外科では、脳梗塞といった脳卒中、脳内出血、くも膜下出血、脳動脈瘤、さらには脳腫瘍、頭部外傷、水頭症、てんかんまで多岐にわたり治療を行っています。
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血は、発症からどれだけ急いで治療が開始できるかによって予後が大きく変わります。
埼玉ストロークネットワーク(SSN)の基幹施設、日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)の認定も受けており、rt-PA療法に加えて血管内再開通療法を行うことが出来る施設となっております。
昨年度と同様に、脳梗塞、脳出血、未破裂脳動脈瘤の治療が上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

血管外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(
自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050163xx03x1xx 腹部大動脈瘤、 ステントグラフト内挿術あり、中心静脈・人工呼吸あり

78

12.71

15.18

2.56

79.35

050180xx02xxxx 下肢静脈瘤手術等

67

3.40

2.75

0.00

68.19

050200xx97xxxx 大腿動脈狭窄症 四肢の血管拡張術・血栓除去術等 あり

38

5.39

10.05

0.00

75.42

050170xx03000x 下肢閉塞性動脈硬化症 四肢の血管拡張術・血栓除去術等 あり

30

5.60

5.32

0.00

76.90

050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1・2なし 副傷病あり

22

12.41

9.61 9.09

72.27

血管外科では、心臓外科と協力し、胸部大動脈瘤、大動脈解離、胸腹部大動脈瘤腹部大動脈瘤、頸動脈狭窄症、下肢閉塞性動脈硬化症、重症下肢虚血、内シャント造設、シャント不全、内臓動脈瘤、腎動脈狭窄症、静脈疾患などあらゆる血管病に対し診療・治療を行っております。
今年度も昨年度に引き続き、腹部大動脈瘤、下肢静脈瘤、下肢閉塞性動脈硬化症の治療が上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(
自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術等

98

12.03

10.47

0.00

71.41

040200xx99x00x 気胸

40

6.58

9.28

0.00

50.75

040200xx01x00x 気胸 肺切除術等

23

11.74

9.86

0.00

35.00

040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍
(経気管肺生検、超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法(EBUS-TBNA)等)

13

2.08

3.30

0.00

74.62

040030xx01xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等

-

-

8.82

-

-

呼吸器外科では、肺がん、縦隔腫瘍、気胸、膿胸などの疾患に対して、呼吸器内科・放射線科・病理診断科・リハビリテーション科・麻酔科と連携をとりながら治療を行っております。
肺がんに対する手術は、胸腔鏡手術で行っております。進行肺がん症例に対しましては、術前に抗がん剤の治療を行った後に手術も行っております。
また、気胸、縦隔腫瘍、膿胸などの良性腫瘍に対しては、主に胸腔鏡を用いて行っております。
昨年度に引き続き、肺がん、気胸の治療が上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
10症例未満の場合は個人の特定を防ぐため「-」で表記しております。

心臓外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(
自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050080xx0101xx 弁膜症 弁置換術等あり 中心静脈、人工呼吸あり 25 22.12 21.93 4.00 69.52
050070xx9701xx 頻脈性不整脈 メイズ手術あり 中心静脈・人工呼吸等あり 17 21.59 24.98 0.00 71.88
050050xx0101xx 狭心症、冠動脈、大動脈バイパス移植術等 中心静脈・人工呼吸等あり 13 23.08 21.69 0.00 72.38
050161xx97x1xx 解離性大動脈瘤 大動脈瘤切除術等 中心静脈、人工呼吸あり  11 40.45 29.08 36.36 65.91
050163xx01x1xx 胸部大動脈瘤 大動脈瘤切除術 大動脈弁置換術又は形成術等 中心静脈、人工呼吸あり - - 28.08 - -

心臓外科では、狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患に対するバイパス術、弁膜症に対する人工弁置換術や弁形成術、大動脈瘤に対するステントグラフト術や人工血管置換術及びハイブリット手術、傷の小さい低侵襲心臓手術(MICS手術)を行っています。
今年度は、弁膜症、不整脈の治療が上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
10症例未満の場合は個人の特定を防ぐため「-」で表記しております。

消化器外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(
自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060035xx99x6xx 出結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 20 5.05 4.54 0.00 73.80
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 16 5.31 4.74 0.00 71.56
060100xx01xxxx 大腸(小腸)ポリープ 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 - - 2.65 - -
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし  - - 7.74 - -
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 - - 15.76 - -

消化器外科では、主に胃がん、大腸がん、食道がんを始め、逆流性食道炎や胃炎、胃十二指腸潰瘍などの上部消化管疾患、便秘症や大腸憩室炎、腸閉塞、虫垂炎などの下部消化管疾患、胆石症、胆のう炎や肝機能障害、膵炎などの肝胆疾患などの治療を行っています。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
10症例未満の場合は個人の特定を防ぐため「-」で表記しております。

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 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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5大癌 Stage1. Stage2.

Stage3.

Stage4. 不明 再発 病期分類基準 版数

胃癌

1 1 0 1 1 4 1 7

大腸癌

0 0 0 4 2 26 1 7

乳癌

0 0 0 0 0 0 1  

肺癌

58 17 53 73 50 379 1 7

肝癌

0 0 0 0 0 0 1  

UICC TNM分類、癌の取扱規約

5大癌とよばれている胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの治療で入院した患者さんを初発*のステージ別と再発に分けて集計しております。
がんのステージ分類はステージ0からI→2.→3.→4.とあり、ステージ4.期が最も進行している状態となります。
当センターでの癌治療は、肺がん、胃がん、大腸がんが対象となっております。
「再発」の症例数が多いのは、同じ患者さんで5クール(回)繰り返した場合には再発とデータ入力を行っている為、再発数が多くなってしまいます。
「不明」の症例は退院時に病理診断等検査結果が出ていないため、病期分類できないものを掲載しています。

「初発」は、がんの診断と初回治療の為の入院がすべて含まれます。「再発」は初回治療終了後や、再発・転移(遠隔)をきたしたものです。

 

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 成人市中肺炎の重症度別患者数等

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重症度 患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 5 14.20 65.80
中等症 29 11.59 74.76
重症 9 12.67 83.89
超重症 1 44.00 74.00
不明 0 0.00 0.00

市中肺炎とは、病院や診療所など以外で自宅などの日常生活を送っているうちに感染し、発症した肺炎のことです。(成人の定義は20歳以上)
入院中に発症した肺炎(院内肺炎)や食べ物の誤えんによる肺炎(誤えん性肺炎)は対象外となっております。
当院では、中等症の患者さんが最も多く全体の7割を占めております。

 脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 256 20.65 76.33 45.72
その他 13 16.85 78.69 1.49

埼玉ストロークネットワーク(SSN)の基幹施設、日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)の認定も受けております。
近隣の医療機関のみならず、北部全域の救急本部及び分署とも緊密な連携をとり、24時間365日、脳疾患に関する高度な救急医療を提供できるよう「万全の受入れ体制」を敷いております。
今年度脳梗塞で入院した患者さんは269人で、そのうちの95%が発症から3日以内での入院でした。

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 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 152 2.58 6.57 0.66 70.50
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 126 1.98 2.76 0.00 64.22
K5461 経皮的冠動脈形成術 (急性心筋梗塞に対するもの) 95 0.00 13.13 2.11 68.11
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 71

4.80

10.27 1.41 78.20
K597-2 ペースメーカー交換術 65 1.35 10.97 1.54 83.40

前年度に引き続き、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)の経皮的冠動脈ステント留置術(PCI)が最も多い術式となりました。
次に不整脈のカテーテル治療(アブレーション)やペースメーカー移植術が上位となっております。
また、循環器内科では年々増加している心不全へのカテーテル治療(TAVIMitraClip)、肥大型心筋症に対するカテーテル治療、肺血管のカテーテル治療(BPA)などを積極的に行っています。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

血管外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 96 2.88 6.36 4.17 75.65
K5612ロ ステンドクラフト内挿術 (1以外の場合 腹部大動脈) 66 2.82 11.58 7.58 79.77
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 64 0.75 1.08 0.00 68.23
K5612イ ステンドクラフト内挿術 (1以外の場合 胸部大動脈) 27 4.85 14.26 7.41 73.26
K617-6 下肢静脈瘤血管内塞栓術 23 0.78 1.00 0.00 70.52

大動脈瘤に対するステントグラフト術、人工血管置換術及びハイブリッド手術、バイパス手術及びハイブリッド手術、下肢静脈瘤に対するカテーテル焼灼術、内視鏡的手術(SEPS)などを行っています。
昨年度と同様に下肢閉塞性動脈硬化症に対して四肢の血管拡張術・血栓除去術が昨年度と同様に上位となっております。
厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術前日数
転院率 平均年齢
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング (1箇所) 52 0.92 23.48 32.69 66.06
K178-4 経皮的脳血栓回収術 43 0.00 21.26 48.84 79.02
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 33 4.15 12.09 27.27 80.45
K6092 動脈血栓内膜摘出術 内頸動脈 22 3.36 16.95 9.09 74.23
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 21 0.33 5.90 9.52 81.62

今年度の最も多い術式は、脳動脈瘤に対するクリッピング術で昨年度と比較して、29件から52件と25件増加しました。
また、脳血管を閉塞した血栓(脳血栓)を脳血栓回収機器を用いて行う、経皮的脳血栓回収術、頸動脈狭窄症に対する頸動脈ステント留置術も昨年度同様に上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

 呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術前日数
転院率 平均年齢
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 (肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 55 3.67 11.73 1.82 70.07
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 25 9.04 3.60 0.00 37.84
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 (部分切除) 24 3.46 5.67 0.00 75.63
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 (区域切除) 13 2.69 8.00 0.00 68.38
K5143 肺悪性腫瘍手術 (肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) - - - - -

肺がんのみならず、気胸、縦隔腫瘍、膿胸などの良性腫瘍に対する手術も主に胸腔鏡を用いた患者さんに優しい低侵襲治療を行っております。
上位にあります、肺がんの手術は約8割の症例を胸腔鏡で行っています。(主にステージ1.の症例)
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
10症例未満の場合は個人の特定を防ぐため「-」で表記しております。

 心臓外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術前日数
転院率 平均年齢
K5551 弁置換術 (1弁のもの) 29 9.14 24.17 6.90 70.83
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術 (2吻合以上のもの) 25 8.52 19.16 4.00 71.72
K5552 弁置換術 (2弁のもの) 13 7.38 19.08 7.69 72.31
K5943 不整脈手術 (メイズ手術) 12 8.25 21.83 8.33 72.25
K560-22ニ オープン型ステントグラフト内挿術 (上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術 その他のもの) 10 4.20 46.50 40.00

56.90

弁膜症に対する人工弁置換術や弁形成術、狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患に対するバイパス術が昨年度と同様上位となっております。
また、大動脈瘤に対するステントグラフト治療(TEVAR、EVAR)や弁膜症などの心臓構造疾患へのカテーテル治療(TAVI、MitraClip)、心臓外科領域においても小さな傷で患者さんに優しい低侵襲心臓手術(MICS手術)を積極的に行っております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。

腎臓内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 (初回) 16 0.69 5.25 0.00 76.38
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 (単純なもの) 11 16.64 26.82 9.09 70.91
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 (1の実施後3月以内に実施) - - - - -
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -

今年度は、血栓による閉塞で使用できなくなったシャントに対する経皮的シャント拡張術・血栓除去術が上位となっております。また、腎臓の機能が低下して、透析を行うために必要な内シャント設置術や、腹膜透析を行う慢性腎不全の患者さんに対して行う血液浄化法も行っております。
10症例未満の場合は個人の特定を防ぐため「-」で表記しております。

消化器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K6335 ヘルニア手術 ( 鼠径ヘルニア ) 16 1.13 3.19 0.00 71.56
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 (長径2センチメートル未満) - - - - -
K7193 結腸切除術 ( 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) - - - - -
K6336 ヘルニア手術 (大腿ヘルニア) - - - - -
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 - - - - -

胃がんや大腸がんの悪性腫瘍手術や鼠径ヘルニアの良性疾患の手術を行っており、腹腔鏡を使用しての手術も対応しており、大腸ポリープや胃のポリープ切除も内視鏡を使用して行っています。
今年度は、鼠径ヘルニア手術、内視鏡的治療の大腸ポリープ切除が上位となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
10症例未満の場合は個人の特定を防ぐため「-」で表記しております。

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 その他(DIC、敗血症、その他の真菌症及び手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0.00
異なる 2 0.04
180010 敗血症 同一 3 0.06
異なる 20 0.40
180035 その他の真菌感染症 同一 9 0.18
異なる 1 0.02
180040 手術・処置等の合併症 同一 33 0.67
異なる 5 0.10
臨床上ゼロにはなりえないもの、少しでも改善すべきものとして、重篤な疾患である敗血症、播種性血管内凝固症候群、その他の真菌症、手術・処置の合併症について発症率を集計しています。
「入院契機と同一」とは、入院した時に各傷病名欄の疾患と診断されている患者さんであり、「入院契機と異なる」とは、入院した時には別の病気で入院したが、その後に各傷病名欄の状態となり、入院時の疾患よりもそれらの治療により多くの医療資源が必要となった場合を意味しています。
手術・処置等の合併症は、心臓ペースメーカー電池消耗や想定外の術後創部感染やカテーテル感染、透析を行うために必要なシャントが血栓などで閉塞し使用できなくなり、その治療(経皮的シャント拡張術・血栓除去術)が主な内容となります。

更新履歴

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 過年度の病院情報の公表

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