トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2025年度 > 2025年9月 > 企画展「野島康三と斎藤与里 ―美を掴む手、美を興す眼」及び関連イベントを開催します!
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発表日:2025年9月5日11時
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部局名:教育局
課所名:近代美術館
担当名:企画展担当
担当者名:平野、鴫原
内線電話番号:0488240110
直通電話番号:0488240110
Email:p240111@pref.saitama.lg.jp
県立近代美術館では、企画展「野島康三と斎藤与里 ―美を掴む手、美を興す眼」及び、関連したイベントを下記のとおり開催します。
野島康三(のじま やすぞう・1889-1964)は浦和に生まれ、明治末期から大正期にかけて、絵画の影響を色濃く受けた写真作品を制作しました。後には新興写真の動向に身を置き、『光画』や国画会写真部などに発表しました。加須出身の斎藤与里(さいとう より・1885-1959)は、京都で洋画を学んだのち渡仏。帰国後は西洋の新しい芸術思潮を広めながら、次第に南画等の影響も受け、晩年には故郷の加須に取材した伸びやかな画風を追究しました。この展覧会では、埼玉県ゆかりの二人の作家の足跡を辿るとともに、大正期における二人の交流にも着目しながら、関連作家の作品や資料を交え、両者が美術に注いだ眼差しにも迫ります。
(1) 展覧会名 野島康三と斎藤与里 ―美を掴む手、美を興す眼
(2) 会期 令和7年11月1日(土曜日)~令和8年1月18日(日曜日)
(3) 休館日 月曜日(11月3日、11月24日、1月12日は開館)、12月30日~1月3日
(4) 開館時間 10時00分~17時30分(展示室への入場は17時00分まで)
(5) 観覧料 一般1400円(1120円)、大高生1120円(900円)
・ ( )内は20名以上の団体料金
・ 中学生以下と障害者手帳を御提示の方(付き添い1名を含む)は無料です。
・ 企画展観覧券(ぐるっとパスを除く)をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクション(1階展示室)も御覧いただけます。
(6) 主催 埼玉県立近代美術館、東京新聞
(7) 助成 公益財団法人 花王芸術・科学財団
(8) 特別協力 京都国立近代美術館、加須市教育委員会
(9) 広報協力 JR東日本大宮支社、FM NACK5
ア 講師 光田由里(多摩美術大学アートアーカイヴセンター所長・大学院教授)
イ 日時 12月7日(日曜日)15時00分~16時30分 ※開場は14時30分
ウ 会場 2階講堂
エ 定員 80人(当日先着順)
オ 費用 無料
・ 講師 佐野陽一(美術家)
・ 定員 各10人(事前申込制、応募者多数の場合は抽選・要参加費)
※ 申込み方法等、詳細は当館ホームページを御覧ください。
ア 「モノクロームのてざわり」(大人向け)
(ア)内容 引き伸ばし機を使って、ネガから印画紙にモノクロームのイメージをプリントします。
(イ)日時 1月11日(日曜日)13時30分~16時30分
(ウ)対象 高校生以上
イ 「ひかりのえ」(子ども向け)
(ア)内容 カメラを使わずに、物のシルエットや質感を直接、印画紙に写します。
(イ)日時 1月12日(月曜日・祝日)13時30分~16時30分
(ウ)対象 小学校3年生~中学生
ア 日時 11月 9日(日曜日)、12月14日(日曜日)各15時から60分程度 ※12月14日は手話通訳、文字表示付き
イ 会場 2階展示室
ウ 費用 企画展観覧料が必要です。
県立近代美術館 〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)。JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分。
当館に専用駐車場はありませんが、提携駐車場「タイムズ埼玉県立近代美術館東」では駐車料金の割引があります(企画展観覧で300円引き、MOMASコレクション観覧で100円引き)。
団体バスは事前に御相談ください。お体の不自由な方の来館には業務用駐車場を提供いたします。ただし、台数に限りがありますので事前に御連絡をお願いします。
ホームページ:https://pref.spec.ed.jp/momas/(別ウィンドウで開きます)
公式X(旧Twitter):https://x.com/momas_kouhou(別ウィンドウで開きます)
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