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発表日:2021年9月21日11時
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部局名:教育局
課所名:埼玉県立歴史と民俗の博物館
担当名:展示担当
担当者名:堀口・井上
直通電話番号:048-645-8171
Email:m410890@pref.saitama.lg.jp
県立歴史と民俗の博物館では、令和3年10月9日(土曜日)から11月23日(火曜日・祝日)まで、特別展「埼玉考古50選」を開催します。
現在の埼玉県に人々が住み始めたのは、今から約35,000年前の旧石器時代のことでした。埼玉県内では、旧石器時代から近現代に至るまで、数多くの遺跡がこれまでに調査されてきました。本展では、調査で発見された考古資料の中から、重要文化財、県指定文化財を中心とした優品を厳選して展示します。今年は、昭和46年(1971)に埼玉県立博物館として開館した当館の開館50周年にあたります。50周年にちなみ、展示資料を50のテーマに沿って、わかりやすく紹介します。
展示資料は、地域の特色や人々の生活の移り変わりなどをよく示しており、いずれも埼玉の歴史を考える上で欠くことのできない重要な価値を持つものです。各時代の多種多様な資料を通じて、かつて埼玉の地で暮らした人々に思いを馳せていただければ幸いです。
令和3年10月9日(土曜日)~11月23日(火曜日・祝日)
9時00分~16時30分(観覧受付は16時00分まで)
月曜日(ただし11月1日、11月22日は開館します)
県立歴史と民俗の博物館 特別展示室
一般600円、高校生・学生 300円
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料
※「ぐるっとパス2021」で観覧できます
東武アーバンパークライン(野田線)大宮公園駅から徒歩5分
※駐車台数に限りがあります(18台)。公共交通機関を御利用ください。
展示資料の写真と解説を掲載した図録を当館ミュージアムショップで販売しています。
※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
本展覧会は、県内各地から出土した考古資料を公開するものです。多くの考古資料の中から、重要文化財や県指定文化財などの特に貴重な価値を持つ資料を一挙に公開します。縄文時代の土偶16点、古墳時代の埴輪14点をはじめとした、総数900点以上のバリエーションに富んだ資料がお待ちしています。
発掘調査は県内各地で日々実施されており、現在も多くの新しい資料が発見されています。また、過去に出土した資料の再検討を通じて、これまで知られていなかった事実が判明することも少なくありません。近年注目されている発掘調査成果の紹介のほか、調査・研究によって再評価された資料も展示します。
本展覧会で展示する資料の時代は、約35,000年前の旧石器時代から、約80年前の近代までの長い期間にわたります。それぞれの資料は、埼玉県の歴史を考える上で重要な価値を有しています。かつてこの地に住んだ人々の生活のあり方や特徴を知ることを通じて、30,000年以上の長い歴史を一挙に概観することができます。
第1回「縄文土偶と埼玉の土偶」
日時:令和3年10月31日(日曜日)14時00分~15時30分
講師:小野美代子 氏(土偶研究者)
第2回「埴輪が語る古墳時代の埼玉」
日時:令和3年11月21日(日曜日)14時00分~15時30分
講師:塚田良道 氏(大正大学教授)
参加費:無料
会場:県立歴史と民俗の博物館 講堂
定員:各回81名
申込方法:往復はがきに「住所・参加者全員の氏名・電話番号〈緊急連絡先〉・希望する講座名」を明記のうえ、県立歴史と民俗の博物館 特別展講座係あてに郵送してください。
※各回、別途申込が必要です。
※往復はがき1通につき、2名まで有効です。
※応募多数の場合は、抽選のうえ決定いたします。
申込締切(各日必着):第1回 令和3年10月19日(火曜日)、第2回 令和3年11月9日(火曜日)
日時:令和3年10月10日(日曜日)、10月23日(土曜日)、11月7日(日曜日)、11月20日(土曜日)
各回とも13時30分から15分程度(開場13時00分)
会場:県立歴史と民俗の博物館 講堂
定員:81名(事前申し込み不要・当日先着順)
※関連事業の詳細はホームページ 県立歴史と民俗の博物館 検索(https://saitama-rekimin.spec.ed.jp)を御覧ください。
【主催】県立歴史と民俗の博物館
【後援】朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞社さいたま総局、テレ玉、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、NHKさいたま放送局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局、FM NACK5