「文芸埼玉」第111号を刊行しました

　県教育委員会では、県内における文芸活動の普及向上を図るため、昭和43年から文芸誌「文芸埼玉」を刊行（年2回）しています。

　このたび、第111号を刊行しましたのでお知らせします。

　1　内容　

　第55回埼玉文芸賞受賞作品等を掲載

　県教育委員会が主催する第55回埼玉文芸賞の応募作品416点から選ばれた、受賞作品16点及び佳作作品24点を掲載しています。

小説、文芸評論・エッセイ、児童文学については、全文掲載しています。そのほかについては作品の一部を掲載しています。

　○埼玉文芸賞受賞作品

　<短歌>『空色の箋』　下村　すみよ（しもむら　すみよ）

　○埼玉文芸賞準賞受賞作品

　小説（2点）、文芸評論（1点）、児童文学、詩、俳句、川柳（各2点）

　○埼玉文芸賞奨励賞作品

　詩、短歌、俳句、川柳（各1点）

　※奨励賞は、高校生世代の作品が対象です。

　○佳作作品

　エッセイ、児童文学（各1点）

　詩（4点）、短歌、俳句、川柳（各6点）

　※エッセイ、児童文学につきましては、佳作第1席を掲載しました。

　2　編集方法

　次の委員で構成する編集委員会（委員長：永杉徹夫氏）が編集しました。

　編集委員

【小説・評論・随筆等部門】

　郡司　乃梨（ぐんじ　のり）・永杉　徹夫（ながすぎ　てつお）

【詩部門】

　里見　静江（さとみ　しずえ）・田中　美千代（たなか　みちよ）

【短歌部門】

　古志　香（こし　かおり）・竹内　由枝（たけうち　よしえ）

【俳句部門】

　岡安　紀元（おかやす　きげん）・三沢　一水（みさわ　いっすい）

【川柳部門】

　開坂　武彦（かいさか　たけひこ）・梶野　正二（かじの　しょうじ）

【さいたま文学館館長】

　武田　登（たけだ　のぼる）

 

　3　体裁・発行部数等

A5判　222ページ　1、400部発行

表紙絵、カット等は、埼玉県美術家協会の協力を得て、県内在住の画家の作品を掲載しています。

　〇表紙絵　大塚　利典（おおつか　としのり）氏

　〇とびら絵　中島　伸一（なかじま　しんいち）氏

　〇目次絵　佐藤　そのえ（さとう　そのえ）氏

　〇カット絵　今井　美晴（いまい　みはる）氏

　                     島村　良子（しまむら　りょうこ）氏

　〇レイアウト　大木　英穂（おおき　ひでほ）氏

　4　閲覧等

　（1）閲覧について

　さいたま文学館、県政情報センター及び県内公共図書館等で閲覧できます。

　（2）販売について

　次の場所で購入できます。（1部：税込1、100円　送料別）

　ア）さいたま文学館及び県政情報センター

　イ）埼玉県内の教科書を扱う書店で取り寄せることも可能です

 

　連絡先

　文化財・博物館課文学担当（さいたま文学館駐在）小林

　〒363-0022　桶川市若宮1-5-9

　電話　048-789-1515

　FAX　048-789-1517

　E-mail　info.saitama-bungaku@kpb.co.jp

　さいたま文学館ホームページ

　https://www.saitama-bungaku.jp/（別ウィンドウで開きます）

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 「文芸埼玉」第111号を刊行しました（PDF：180KB）

県政ニュースのトップに戻る